以下のような人向けの記事です。
・同世代に対し平均年収以下
・転職したいと考えてはいるが色々と面倒そうで行動に移せない
・選考通過率が低く内定まで行けない
なお個人の特定を防ぐ為、多少フェイクが含まれます。
続きの記事は、選考&面接編。
https://qiita.com/fuyume/items/75f67018e9b95285fc5e
※こういったことも知りたい!などあればコメント下さい。
スペック・経歴
年齢: 40歳手前(業界経験15年目)
学歴: 4年制の情報大学卒
資格: 新人時に取ったネットワーク資格のみ
役職: 無し
年収: 450万くらい(残業なしの場合)、平均残業20時間なら500万強
補足:
・2,3次受けの所謂SESで社内システムや基幹システムの開発・保守
※詳細設計から運用までがメインで上流工程は少ない
・JavaやC#を使ったWebアプリケーションやバッチなど
・最大5名規模のマネジメント経験
転職のきっかけ
現職の待遇悪いし経験できることも少なくなってきた。
年収アップのために転職したいけど面倒だし40歳前まで決めればいいや。
と思っていた矢先、直属上司のパワハラでメンタルブレイク。。。。
数週間の在宅勤務で療養してなんとか回復し、こんな会社辞めてくれるわ! と転職を決意。
※動機としては参考にはならないけど、20~30代は長くとも10年過ぎたら転職に向けた企業選びを休日に30分でもいいので準備を進めていくことを勧めます。
転職結果
2ヶ月間の転活で結果として、130万アップ(残業なしの場合)。
みなし残業は無しで全額支給、平均残業時間は20H。残業時給単価は千円上がりました。
業種もSESからSIerで基本在宅勤務。
転職で最初にやるべきこと
履歴書と職務経歴書の作成!
だが後者はただ経験したことだけ書いても書類選考での通過率は低くなる。
じゃあ何を書けばいいんだ?となり、オススメなのが転職ドラフト!(PRではない
転職ドラフトが他の転職エージェントとして違う点は、レジュメ(履歴や職歴)を書いて申請すると運営スタッフが審査し、駄目な場合はフィードバックしてくれる所。しかも無料。
よってまずは審査が通るまで改善して再申請。
また他の転職者がたまにレジュメを公開してたりするので参考にできる。
レジュメの審査が通ったらこれをベースに職務経歴書を作成しよう。
※私の場合、早く転職したいという思いを抑えつつ休日を使って作成に1ヶ月かけました。
転職エージェント
以下の5つを登録して、実際に使ってみた個人的な所感。
SNS上はどこも評判良くなかったりするけど、結局は個々の担当エージェントで当たり外れがあると思う。
転職エージェントに登録すると頻繁にメール受信するので登録前に専用のメールアカウントを作成した方がよい。
転職ドラフト以外のエージェントは登録すると入力した電話番号にすぐに電話がかかってくるので注意。
【転職ドラフト】
・現職年収と自分の市場価値をズレを確かめるのに最適。
・他と違い企業から指名されると推定年収が詳細に提示され、選考を進めて内定した場合の提示年収は推奨年収の90%以上が保証。
・エージェント担当者はいないので企業と直接、調整したい人向け。
※自分の場合は4社指名され現職年収から最高150~200万アップだったのでモチベーション向上にも繋がります。
【OpenWork】
・企業の口コミや平均年収を見ることができる。但し、鵜呑みにしてはいけない。
【paiza転職】
・プログラミングスキルチェックというものがあり、コーディング問題を解くとランクが上がっていく。
※各問題は何回でも挑戦できるが1度目で正解しないとランクは上がらない。
・企業毎に一定のランク以上でないと応募できないという制限がある。
・Bランク以上だと企業からスカウトメールやオファー面談がよく来るようになる。
・エージェント担当者は微妙だった(マニュアルや方針すら無さそう)ので、自分から企業を探して応募した方がいいかも。
【Geekly】
・エージェント担当者から良くも悪くも書類選考で30社くらいまずはエントリーを勧められる。
※書類選考通過後に企業選びをしてみては?という方針らしい。
・自分から専用サイトで企業検索し応募もできる。
・応募日程の調整などエージェントの連絡はメールで来るが他の自動メールで埋もれやすい。
※連絡手段は専用サイト、メール、電話
・書類添削や面接対策などは基本やってくれないので公開されているマニュアルを見る程度しかできない。エージェント担当者に相談できるほどあまりノウハウが無い。
【レバテック キャリア】
・Geeklyとは違い、勧められた企業から取捨選択して応募できる。
・自分から専用サイトで企業検索はできないので、勧められた企業をもっと紹介して欲しい場合はエージェント担当へ依頼する必要がある。
※連絡手段は基本Lineで返信が早い。他にメール、電話。
・エージェント担当者がキャリアプラン深堀や書類添削や面接対策などをしっかりとやってくる。
余談
・中途転職の旬は30代まで。 それ以降はしっかりとした実績が無いと難しい。
・みなし残業20~30時間という企業が増えてきたが、残業全額支給という企業もまだある。
・中途経験者だとポートフォリオは必要ないんじゃないかという印象。
※Webデザイン系ならまた話は変わってくると思うが。
・ほとんどの企業は現職年収からアップする場合はプラス50万くらいで見ている。 よって現職で年収が残業時間で変動しやすい人は、残業時間が多い年に転職すると良い。年収は転職後に提出する源泉徴収書で分かるので盛ったりしないこと。
※私の場合、残業が少ない年だったのでタイミングが悪かったと後から気づいた。。。
・個人的な転職エージェントのオススメは、転職ドラフトとレバテックキャリア。
※レバテックはエージェント担当者がたまたま優秀な人だったという所が大きいかもしれないけど。
・多くの企業は平日にしか面接をやっていないが、土or日曜日にしかも1日で1次面接から最終選考までやってくれる通称『1day選考会』を開催している企業もある。
※転職先の企業はこの1day選考会をやっていて内定することができたけど、かなり疲れます。1次面接後の数分後に合否、その後すぐに最終選考。少し30分ほど時間を空けたいなどの調整は可能と思います。
1day選考会とは?
https://doda.jp/event/1dayselection.html