この記事はQiita Engineer Festa 2022の記事投稿キャンペーン参加記事です。
初めに
Claris Connect を実際に使って、ワークフローを作成するのを試しました。
無料で使える評価版を利用して作成しました(詳しくはこちら)
作成するワークフロー
- Slack で特定のワードをトリガーにワークフローを実行する
- trello でSlack のテキストをタイトルとしたカードを作成した
- 作成完了後、Slack でtrello のURL をbot から通知する
Project、Flows の作成
- Claris Connect の管理画面から、Project、Flows を新規作成します。
Outbound WebHook の利用
特定のワードがSlack で投稿されたときにワークフローを実行するように設定します。
下記記事を参考にOutbound WebHooks の設定をSlack で行いました。
trello でカードを作成するアクションを追加する
- 上で追加したトリガーから、アクションを作成します
- trello を選択します
- どのようなアクションを行うかを選択します
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Create cardを選択します
-
- 設定を行なっていきます、下記が必須入力の項目です
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Board id: trello のどのボードに対して、アクションを行うかを設定 -
List id: trello のどのリストに対して、アクションを行うかを設定 -
Name: 作成するカードのタイトル
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- Board id、List id などに対しては、補完が効いています
- 各項目の右側のリストのようなアイコンをクリックすると、他のアクションなどから受け取れる値を利用することができます。
-
Review and Testというリンクから、実際に作成したアクションをテストすることができます。
trello で作成完了した旨をSlack に通知する
せっかくなので、通知まで作成します
- Action をさらに追加し、Slack > Post message(quick) を選択します。
- 設定を行なっていきます、下記が必須入力の項目です
-
Channel: Slack のどのチャンネルに対してアクションを行うかを設定 -
Message: Slack のテキストメッセージを設定
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動作の確認
- 作成したワークフローは下記になります。
- Enabled にして、こちらを有効化して確認します。
しっかり実行されていることが確認できました。
終わりに
Claris Connect を初めて使ってみて、直感的にこうしたワークフローを作成できるのがとても楽だなと思いました。
slack 以外のチャットツールの連携もあるので、移行時のワークフローの再作成のコストを下げることができたり、まだまだ連携できるサービスも多いので、とても面白かったです！