はじめに
Revealとは
Reveal Embeddedは、アプリケーションに組み込み可能なデータ可視化SDKです。シンプルな価格体系、組み込みの容易さでアプリケーションの価値を最大限向上することができます。
この記事は
業務アプリケーションの画面のデータソースといえば、分かりやすいのはデータグリッドですね!
この記事では、WPF標準コントロールであるデータグリッドのコンテキストメニューからRevealを表示し、
Revealの画面では、グリッドのデータソースを参照してデータ可視化を可能にする仕組みを紹介します。
操作感は下記の"操作イメージ"を見てください!
操作イメージ
右クリック > コンテキストメニュー からRevealを表示しています。
Revealの"フィールド"の一覧に、データグリッドのカラム(列)が選択、データも表示出来てますね。
Github
本記事のサンプルソースです。
https://github.com/furugen/Reveal-Samples/tree/master/1211-DesktopDemo
※RevalSDKのインストールが必要です。
グリッドへ組み込むコード
ビヘイビアを使い、たったの3行入れ込むだけでデータグリッドとRevealが連携できます。
※このビヘイビアのソースコードの解説は長くなるので、Githubをご参照くださいませ。。
<DataGrid x:Name="dataGrid" AutoGenerateColumns="False">
<!-- ここから -->
<i:Interaction.Behaviors>
<local:ShowRevealBehavior />
</i:Interaction.Behaviors>
<!-- こここまで -->
</DataGrid>
アプリケーション全体にも適用可
本記事では個別のデータグリッドにビヘイビアを付与しましたが、
コントロールのスタイルとして設定すれば、全てのデータグリッドに本機能を組み込むことも出来ますよ。
(ちょっと一工夫必要ですが…!)
まとめ
本記事では、業務アプリケーションにとって身近なデータグリッドにRevealの機能を組み込んでみました!
Revealを表示する流れとしては、コンテキストメニューに組み込みポップアップ画面で表示する流れでしたが、
他にもタブで表示したり、横並びで表示したり、工夫次第で様々な見せ方が出来ますね。