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2020年10月現在 の 一番簡単な WSL2 セットアップガイド

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よもやま話

WSL2使ってますか?
私は WEBエンジニアクラスタに属してまして、この界隈では右見ても左見てもMacがデフォルトなんじゃないかと思う賑わいです。
もちろん BSDベースなMacは素晴らしい環境なんですが、私は若干、人とは違うことをやっていたいと思う欲求があり、WindowsノートPCにデュアルブートでUbuntu入れて使ってました。Windows10を使っていなかった理由は察してください。。。

状況が変わったのがWSL2が出てからです。WSLも良かったんですが、いかんせんファイルシステム回りがイマイチでした。
それがWSL2ではさらにピーキーに、Windows側からアクセスした時の速度なんぞ知ったことかとぶん投げて、WSL2サイドからアクセスした場合には、ほぼLinuxネイティブといっていい感触。素晴らしすぎます。この点、NTFSの独自路線を突っ走るsymlinkの扱いに疲れ果てた諸子にはわかって頂けると思います。

そんなわけでWindows10に安息の地を見出したわけですが、公式のWSL2インストールガイドを見ると

なんですか。この分かりづらさは。わざとか。わざとなのか。
そもそもなぜ一発でインストールできるインストーラーを用意していないのか。
せめてwingetでインストールできないのか。
まあ例外ケースはマイクロソフト様にお任せすることにして脳力ゼロでインストールできる手順をまとめました。
トラブったら、公式を参照してくださいね。

WSL2インストール手順

  • PowerShellを管理者権限で起動します。

  • 以下、PowerShellで実行します。

dism.exe /online /enable-feature /featurename:Microsoft-Windows-Subsystem-Linux /all /norestart
dism.exe /online /enable-feature /featurename:VirtualMachinePlatform /all /norestart
  • PCを再起動 します。

  • 以下からLinuxカーネル更新プログラムをダウンロードし実行します。

  • WSL2がデフォルトになるよう設定します。
wsl --set-default-version 2

以上!

あとは好きなLinuxのディストリビューションをインストールしてください。
繰り返しになりますが、とらぶったら公式参照お願いします。

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