現在時刻(日本時間)を取得する
「+新しいステップ」から「変数を初期化する」アクションを選択します。
下の画像のようにアクションが追加されていたらOKです。
※検索バーで「変数」と入力すると候補が出てきます
次に「変数を初期化する」アクションに以下の内容を入力します。
- 名前:NowDate(任意の名前で大丈夫です)
- 種類:文字列
- 値:convertTimeZone(utcNow(), 'UTC', 'Tokyo Standard Time')
「値」は枠内をクリックしたときに表示される画面右下の「式」に入力してください。
入力後はOKボタンを押すのも忘れずに。
convertTimeZone(utcNow(), 'UTC', 'Tokyo Standard Time') の説明
- utcNow() を使って現在のタイムスタンプを取得します
- convertTimeZone() を使って、取得したタイムスタンプをUTCからTokyo Standard Timeへと変換します
- 返り値の型が文字列なので、「変数を初期化する」アクションの方も種類を文字列に合わせます
日付や時刻の表示形式を変更する
やり方は2通りあります。
1. 「タイムゾーンの変換」アクションを使う
「+新しいステップ」から「タイムゾーンの変換」アクションを選択します。
※検索バーで「日時」と入力すると候補が出てきます
基準時間、変換元のタイムゾーン、変換先のタイムゾーンは必須入力、
書式設定文字列で好きなフォーマットを選択することができます。
また以下の画像のように上記で取得した「NowDate」のフォーマットも変更できます。
2. formatDateTime() を使う
再度「+新しいステップ」から「変数を初期化する」アクションを選択し、以下の内容を入力します。
- 名前:HHmmDate(任意の名前で大丈夫です)
- 種類:文字列
- 値:formatDateTime(variables('NowDate'), 'HH:mm')
formatDateTime(variables('NowDate'), 'HH:mm') の説明
- variables('変数名') で前のアクションで取得した変数を操作できます
- formatDateTime() で「NowDate」の表示形式を「HH:mm」に指定します
- 「HHmmDate」に 「HH:mm」形式の「NowDate」の値が格納されます
おわりに
結構フォーマットの種類がありますので、
フローのテストを行いながら実行結果を確認すると良いと思います。