ブラウザのJavaScriptでShiftJISのcsvを作ってダウンロードさせる

JavaScriptでやる必要があるのだろうか……
サーバ側が対応してくれないので、rest apiを駆使してブラウザでcsvを作るとかでしょうか……？

まぁ、それは一旦横に置いておくとして。

utf-8だったらそんなに難しくないんですけれどもね。
その形式だとexcelに優しくないので、ShiftJISの形式にして頑張ってcsvを作ってみようと思います。

実装例とデモ

https://github.com/fumihiko-hidaka/create-sjis-csv
https://neko-tech-test-storage.storage.googleapis.com/create-sjis-csv/index.html

こっちの方が楽だよ！　とかあれば、コメントやprいただければ
動作確認はchromeだけです

使ったライブラリ

日本語の変換用にencoding-japanese
ファイルのダウンロード用にfile-saver

主に上記の2つを使いました！

実装例

const csvFormat = (col => `"${col}"`);

const csvData = [
  ['列1', '列2', '列3'].map(csvFormat).join(','),
  ['あいうえお', 'かきくけこ', 'さしすせそ\nたちつてと'].map(csvFormat).join(','),
  ['キズナアイ', '輝夜月', '虹河ラキ'].map(csvFormat).join(','),
].join('\n');

const unicodeList = [];
for (let i = 0; i < csvData.length; i += 1) {
  unicodeList.push(csvData.charCodeAt(i));
}

// 変換処理の実施
const shiftJisCodeList = Encoding.convert(unicodeList, 'sjis', 'unicode');
const uInt8List = new Uint8Array(shiftJisCodeList);

// csv書き込みの実装
const writeData = new Blob([uInt8List], { type: 'text/csv' });

FileSaver.saveAs(writeData, `shift-jis-${(new Date()).getTime()}.csv`);

実はそんなに難しいことはしていないのです。
文字列をcharCodeAtにしたものを変換、Blobを作成しダウンロードさせています。
FileSaverを使わなくても行けるんですが……まぁ、使ったほうが実装は楽なので！

最後に

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