ふくだ学習録とは？
ふくだが学習したことの備忘録。
目に見える形で残すことによってやる気を出す個人的な作戦です。
他人に見せるように書いているわけではないので、すごく読みにくいです。
今読んでいる本
第2章 ルータの教科書
BGPとは
インターネット全体の経路制御に用いられており、インターネットを動かす上で非常に重要なプロトコル。
パケットのあて先を正確に把握し、維持していくための技術を経路制御と言い、経路制御を行うためのプロトコルを経路制御プロトコルと呼ぶ。、BGPはその中でも、代表的な経路制御プロトコルである。
インターネット10分講座：BGP
BGPで設定できること
BGPは異なる組織間で利用されるため、次のようなネットワーク管理者のルーティングポリシーを反映できる仕組みが備わっている、
a ある組織A向けのトラフィックを組織B経由で流したい
b 他から自組織宛に流れてくるトラフィックをなるべく組織C経由にしたい
c 組織Dとの接続数が複数あり、品質の高い回線を優先したい
このようなポリシーを実現させるため、BGPでは経路情報に宛先のIPアドレスブロック以外にも、様々な属性を付与できるようになっている。
①Local Preference属性
最も評価優先順位が高いBGP属性。
回線コストを抑えるなどの目的で、aのようなポリシーを反映させるために使用される。
32bitの整数で表され、数値の大きい方が優先される。
②AS-PATH属性
ASを超えて経路情報が伝えられる際、AS番号のリストが順次追記されるようになっている。
BGPで経路優先順位が決定されるとき、LocalPreference値が同じ場合には、AS-PATHが短い経路情報が優先される。
この性質を逆手にとって、自身の経路情報を近隣ASに広報するときに、通って欲しくないAS向けに自身のAS番号をあえて余分に負荷し、AS-PATHを長く見せること（AS-PATH Prependと呼ばれる手法）で、bに相当するポリシーを実施することができる。
③MED属性
Local Preference値もAS-PATH長も同じ経路が複数あった場合、MED属性が優先順位決定に参照される。
前述したcのような、主に隣接SAとのポリシーを実装する際に用いられる。
MEDは32bitの整数で、数値の「小さい方」が優先順位が高くなっている。
仮想アプライアンス
目的のアプリケーションがすぐに使えるようにあらかじめ構成してあるソフトウェアのこと。
仮想アプライアンス
L2TP/IPsec
ネットワーク間でのVPN (Virtual Private Network) 接続を実現するトンネリングプロトコル。
L2TP/IPsec
第3章 スイッチングハブの教科書
RJ-45とは
LANケーブルに使用されているコネクタを称してRJ型といい、コンタクト数(接続数)が8個の8ピンタイプはRJ-45型といわれている。商標でも商品名でもないが、広く一般的に使用されている言葉。
TCAMとは
番地の代わりに「値」をキーにして検索できる特殊なメモリ。
LANスイッチでは、MACアドレステーブルやルーティングテーブルを格納し、転送先の決定のために用いる。
TCAMは格納しているデータの量、すなわちテーブルの行数にかかわらず、常に一定時間で検索結果を返してくれるという優れた特徴を持っているが、容量に対するコストが高い。
そのためTCAMには検索結果そのものではなくポインタを格納しておき、検索結果の実態、すなわち具体的な処理内容はSRAM（Static Random Access Memory）などに別に格納する実装が一般的。
今日の一言
もっと早よ起きなければ、、
読了した本
技術系
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