始めに
git 操作でよく使うコマンドを備忘録としてまとめました。
随時更新していきます。
環境
開発環境 | バージョン |
---|---|
git | 2.36.1 |
コマンド一覧
状況確認
コマンド | 効果 | 英語翻訳 |
---|---|---|
git status | カレントブランチの状況を確認できる | 状態や状況 |
git branch | ローカルに存在するブランチ名をすべて表示 | 枝 |
git branch -vv | ローカルに存在するブランチ名をすべて表示 + 最終コミットID、コミット名 | 枝 |
ブランチ関連
コマンド | 効果 | 英語翻訳 |
---|---|---|
git branch -D ブランチ名 | 指定したブランチを強制削除 | 枝 |
git checkout 切り替えたいブランチ名 | カレントブランチを切り替える | 出ていく、去る |
git checkout -b "ブランチ名" | 新規でブランチを作成する(カレントブランチから派生される) | 出ていく、去る |
git checkout "ブランチ名" "派生元リモートブランチ名" | 新規でブランチを作成する(指定したリモートブランチから派生される) | 出ていく、去る |
コミット履歴関連
コマンド | 効果 | 英語翻訳 |
---|---|---|
git add . | 変更があるすべてのファイルをコミット対象にする | 付け加える、追加する |
git commit -m "コミット名" | コメントをつけてコミットする | 委託する(引き渡す、ゆだねる) |
git push origin リモートブランチ名 | 指定したリモートブランチにカレントブランチのコミット履歴をpushする | 押す、押しやる |
git fetch origin リモートブランチ名 | リモートリポジトリのコミット履歴をローカルに反映する(マージはしないよ) | 取ってくる |
git pull origin リモートブランチ名 | 指定したリモートブランチをカレントブランチにpull(fetch + merge)する | 引く、引っぱり出す |
git log | カレントブランチのコミット履歴を確認できる | 記録、工程日誌 |
git reset HEAD | 直近のコミットと同じ状態にする(間違えて"git add" した時に使うことが多い) | 置き直す、組み直す |
git reset 戻りたいコミットID | 戻りたいコミットIDまで戻ることができる | 置き直す、組み直す |
git merge --abort | マージを中断することができる(例:pullでコンフリクトが起きた時) | 中断する、やめる |
stash関連
コマンド | 効果 | 英語翻訳 |
---|---|---|
git stash save "stash名" | 名前を付けて変更ファイルを退避する | こっそりしまう、隠す、蓄える |
git stash list | 退避した変更ファイルのリスト一覧を表示 | こっそりしまう、隠す、蓄える |
git stash apply stash@{番号} | 退避した変更ファイルを戻す(退避リストから削除されない) | apply:当てる、用いる、(…に)適用する |
git stash pop stash@{番号} | 退避した変更ファイルを戻す(退避リストから削除される) | pop:ポンと鳴る、ひょいと入る、急に動く、飛び出る、ポンと開く |
※"."をつけるところ、つけないところに注意する。
※ダブルクオーテーションをつけるところ、つけないところに注意する。
終わりに
ご覧いただきありがとうございました。
おすすめのコマンドありましたら、知らせいただけますととありがたいです💦