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LaravelとHubspotをAPI連携してみる

Last updated at Posted at 2022-04-25

こんにちは、名古屋のスタートアップでエンジニアしているfujitaです。
今回は、LaravelとHubspotをAPIで連携する方法について解説します。

Hubspotとは?

Hubspotとは、マーケティングをはじめとした、顧客管理が簡単に行えるツールです。
Hubspotには、さまざまな機能があり、営業やマーケティングなどに役立つツールです。機能についてはHubspotの公式ページをご覧ください。
Hubspot公式

今回の実施すること

今回は、Laravel側で新規会員登録をしたら、HubspotのAPIを使って、Hubspotのコンタクトを作成したいと思います。Hubspotのコンタクトとは、お客さんの情報のことです。

スクリーンショット 2022-04-25 10.57.29.png

では、手順について解説します。

手順1 HubspotのAPIキーの取得

まず初めにHubspotのAPIキーの取得です。APIキーは、Hubspotの管理画面から「設定」→「連携」
→「APIキー」から発行することができます。
スクリーンショット 2022-04-25 11.04.08.png
有効なAPIキーの「表示」をクリックするとAPIを見ることができます。
スクリーンショット 2022-04-25 11.04.40.png

手順2 Laravelの.envに記載

先ほど取得したAPIキーをLaravelの.envに記載します。

.env
HUBSPOT_API_KEY=xxxxxxxxxxx-xxxxxx-xxxxx

モジュールのインストール

Hubspotとの連携は便利なモジュールがあるのでインストールしておきます。

composer require hubspot/api-client

Laravel側でAPIを叩く処理を実装する

ここからはLaravel側の実装になります。APIを叩く処理だけ記載したいと思います。

CreateContact.php
//APIキーの取得
$apiKey = env('HUBSPOT_API_KEY')
$hubSpot = \HubSpot\Factory::createWithApiKey($apiKey);

$contactInput = new \HubSpot\Client\Crm\Contacts\Model\SimplePublicObjectInput();

//ユーザー情報
$contactInput->setProperties([
    'email' => 'example@example.com'
]);

//APIを叩く
$contact = $hubSpot->crm()->contacts()->basicApi()->create($contactInput);

実際の実装からは、かなり省略している部分があるのでご了承ください。実際には、HubspotのAPIを叩く処理はJobにしており、Controllerからユーザー情報を受け取り、非同期でHubspotにコンタクトを作成しております。
GitHubやドキュメントに詳しく記載されているので、詳細を知りたい方はこちらをご覧ください。
hubspot-api-php
HubSpot APIドキュメント

最後に

LaravelとHubspotの連携について書きました。

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