#前置き
こんにちは。
今回は、GTK+3.0(C)を使ってUbuntuでウインドウを作ってみようと思います。
(本当はメモ程度です)
使用する環境は
・Ubuntu 19.04 aarch64/arm64 (host: Android 9)
・geany 1.34.1, GTK 3.24.5, gcc 8.3.0
です。
#本題
##開発環境のインストール
Geanyはエディターです、libgtk-3-devは今回のメインのライブラリで、build-essentialはビルドに使うものが詰まってるパッケージです。(今回使うのはgccコマンド)
$ sudo apt install geany libgtk-3-dev build-essential
...
##最初のウインドウを作る
最初に、すっからかんなウインドウを作ります。
#include <gtk/gtk.h> //gtkのライブラリを読み込む
int main(int argc, char **argv) {
GtkWidget *window; //GtkWidget(int?)にwindowを設置する
gtk_init(&argc,&argv); //処理の初期化
window = gtk_window_new(GTK_WINDOW_TOPLEVEL); //さっき設置した「window」にGTKのウインドウの処理を追加する
gtk_window_set_title(GTK_WINDOW(window), "GTK+3.0 App"); //「window」に対して、タイトルを設定する
gtk_widget_set_size_request(window, 480, 240); //「window」に対して、サイズを設定する
g_signal_connect(window, "destroy", G_CALLBACK(gtk_main_quit), NULL); //バツボタンが押されたとき、そのプロセスも落とす処理
gtk_widget_show_all(window); //「window」に対して、全部のウィジェットを表示する
gtk_main(); //ウインドウの表示
return 0;
}
このコードが書き終わったら、ビルドします。
$ gcc `pkg-config --cflags gtk+-3.0` -o out app.c `pkg-config --libs gtk+-3.0`
そして、実行します。
$ ./out
ちゃんと実行できてる証拠です。
#終わりに
実はこの記事を書いたのはCを始めて一日目で書いたものなので、ところどころおかしいところがあるかもしれません、すみません。
GTK系の記事をちょっとずつ書いていこうかなと思っています。
あと、更新頻度は低いと思います
今回はここまでにします、お疲れさまでした。