はじめに
毎度環境構築で時間を使っているので、記憶にあるうちに備忘録として纏めます。
今回は、Docker + PHP + Xdebug + VScodeでのデバッグする方法になります。
目次
1.環境
2.ディレクトリ構成
3.各種設定ファイル
4.拡張機能必要ライブラリ
5.実際の流れ
環境
windows11 home
docker
Xdebug 3系
ディレクトリ構成
.
├── .devcontainer
│ └── devcontainer.json
├── app
│ ├── .vscode
│ │ └── launch.json
│ └── sample.php
├── docker
│ └── php
│ ├── Dockerfile
│ ├── xdebug.ini
│ └── php.ini
└── docker-compose.yml
各種設定ファイル
・Docker
docker-compose.yml
→Docker Compose というツールが使用する設定ファイル
Dockerfile
→Dockerのイメージを作成するための設定ファイル。
・php
php.ini
→phpの動作に関係する設定ファイル
・xdebug
xdebug.ini
→PHPのデバッグツールであるXdebugについて設定するファイル
・json
devcontainer.json
→VSCodeのContainerで使用される設定ファイル
launch.json
→ VSCode のデバッグ設定ファイル
拡張機能必要ライブラリ
実際の流れ
準備 → docker起動 → コンテナ接続 →デバッグ起動
準備
ディレクトリ構成にあわせて、必要ファイル等を用意する
コンテナの作成とdockerの起動
コンテナの作成
docker-compose build
コンテナ接続
VScodeの左下の><のようなマークをクリック
画像のように変数の中を確認できれば完了!
終わりに
xdebugをローカルでインストールしてしまうと認識されずうまくデバッグができない。xdebugはあくまでもリモート上で、インストールする必要がある。また、launch.jsonやdevcontainer.jsonのパスと合わせないとファイルの階層がおかしく認識されて、デバッグ出来ない時もあったので、個人的に気を付けたいと思いました。