はじめに
この記事は
転職活動して気づいた「これをやっていれば.../やってよかった」をシェアしよう by 転職ドラフト Advent Calendar 2024
17日目の記事です
ちょうど2年前の今頃に転職活動しておりました。
タイトルの通り、転職活動は「してみて本当に良かった」以外の感想がないです。
何をもってそう言えるのか、時系列に分けて書いていきたいと思います。
良かったポイント
準備段階編
職務経歴書で自分のこれまでの棚卸しができる
「職務経歴書を書いてみる」ということを学ぶことができたのは大きな良かったポイントでした。
転職するつもりなくても定期的に職務経歴書書くことをお勧めしたいです。
やってきたことを可視化できることで、
- やってきたことに対する自信になる
- 今足りていない部分がわかる
- この先どうなりたいか見通しを立てやすくなる
と思っています。
自分の働く上での価値観を明確にできる
私は転職活動時、エージェントさんとお話ししながら整理していきました。
ここは絶対譲れないポイントとそうでもないポイントとを整理していただけたことで、面接時話がしやすくなりました。
自分だけで考えていた時は気付いてなかったようなポイントも掘り起こしていただけたので、第三者と話しながら価値観を整理するのとても良いなと思いました。
個人的にやりたい場合はそういった価値観を診断できるようなサイトやサービスもあるので試してみるとちょっと客観視できるのかなと思います。
活動中編
いろんな会社のことを知ることができて楽しい
あまり業界の縛りなくいろいろとエージェントさんに紹介いただいたり自分で調べてみたりしていたので、面談まではせずともいろいろな会社のことを知ることができました。
普段会社のことを詳しく調べたりお話聞いたりすることはあまりないと思うので、こんな会社・仕事もあるのかと自分の視野が広がりました。
現職も業種・業界ともに全くノーマークのところから、エージェントさんに話聞いてみて面白そうだと思ったのがきっかけで面接受けることになったので、よほどこだわりや希望がない限り色んな会社のお話を聞いたり調べたりするきっかけができると良いのかなと思います。
普段話すことができない人たちとお話しできると刺激になる
興味あるなと思った会社とはできるだけカジュアル面談(or1次面接)するようにしたので15社くらいの方とお話ししたのですが、それぞれの方がそれぞれの思いを持ってお仕事されているのを実感できてとても良い刺激になりました。
たまたま選考進んでいた会社さんに大学の先輩がいらっしゃり、面談で会社に伺った際、コロナ禍でなかなか会えていなかった先輩と数年ぶりにお話ができた!などという面白イベントがおきたりもしました。
普段リモートワークで決まった人としか話をしない生活をしていたので、単純にいろいろな人と話をできるのが楽しかったなという思いです。
活動後編
新しい環境は刺激が多い
私の場合は転職で業種も取り扱う製品も会社の規模も大きく変化したので、とにかく毎日が刺激的でした。
無限に勉強したいことが湧いてくるということがこんなにも嬉しいことか!という思いで仕事をし始めて、2年弱経過した今もその気持ちが続いているということが本当にありがたいことだなと思っています。
今停滞しているな、と感じているなら環境を変えてみるチャンスかもしれません。
外から見ることで前職の良かったところを振り返ることができる
強く言いたいのはこれなのですが、転職したことで前職はここが良かったなと冷静に振り返ることができるようになりました。
現状に不満を持って転職活動をする場合、今の職場のいいことが見えない状態になってしまっていることがあると思うのですが、他の職場の話を聞くことで一歩引いて現状を考えることができるようになると思います。
私は転職前の職場に留まるという選択肢をほぼ潰した状態で転職活動していたのですが、そこは潰さずに、いろいろな会社のお話を聞いてみて、結果転職せずに留まるというのも良い転職活動だと思います。
おわりに
準備段階編に関しては、社会人として生きていく中で常々やっておきたいことだと思います。
今年も年度末に今年やったことの棚卸しをしっかりしておきたいです。