はじめに
船井総研デジタルの陸です。
この記事では、Amazon CodeWhispererのコード支援サービスを用いていろいろテストしてみたことについて紹介しました。コメントによるコード生成だけではなく、簡単なやりとりもできることがわかったので、各テストケースを記録の形で書いてみたいと思います。
前回、Amazon CodeWhispererについて書いた記事(以下を参照)の次のものになります。
テスト開始
Amazon Code Whispererって、プログラムコードの生成ができることは公式ホームページでも確認できたましたが、他にもいろいろできるか気になり、テストをしてみました。
Q1.関数の説明
引数に3つの数字を入力すると、足し算して返却する関数を作り、その結果をコンソールに出力する簡単なコードを書いた後、コメントから質問してみました。
「以下の関数は何をしますか(何の処理をしますか)」と聞いたら
ちゃんと、関数の役割からコンソールでの出力まで完璧に説明してくれました!
おおー、こういうこともできるのか! GitHub Copilot Chatでしかできないと思った私の思い込みは完全に間違っていました。
Q2.結果予測
書いたコードについて説明もしてもらえたので、実行結果も教えてくれるだろうとしてプロンプトを書いてみました。
そうしたら、「3」という回答が返ってきましたが、実際の実行結果は「4」です。
その後、引数を変えながら何回か試してみましたが、誤答がほぼでした。
これについては残念!
Q3.Qiitaについて
最初に聞いてみたのは「Qiita」サイトについてでした。
「Qiita」って知ってる?と聞いたら、なんと!
うん、知ってるよー と回答をもらいました。(笑)
その他にURLの質問も勝手に作ってくれましたが、それに対してもちゃんとしたURLを生成してくれました。
知らないー と回答すると思っていた私には少しビックリでした。
Q4. 日本の首都
この後からはふざけた質問をどんどん投げてみました(笑)
まず、日本の首都について聞いたところ、なんと
「愛知県」という結果が返ってきました。
CodeWhispererさん、本当にそうなの?!
Q5. 会社情報
次はうちの会社について聞いてみました。
この質問に対しても面白い回答が返ってきました(笑)
Q6. 天気情報
次は今日の天気について聞いてみました。
地域情報をまったく書かずだったので、また面白い回答がくるかなと思っていたところ、
「いい天気」
とシンプルな回答が出てきました。
まあ、実際にいい天気でしたけどね、、これは当たり、、かな
Q7. らめん?うどん?
最後の質問として、ラーメンとうどんのうち、どっちがおいしいかについて聞いたところ
以下の回答が返ってきました。
そうです、CodeWhispererはうどん派だったんです。
ちなみに、僕はラーメン派ですが、もちろんうどんも好きです。
最後に
コード生成以外のプロンプトにも対応ができるCodeWhispererに驚いだ次第です。
以上、Codehispererの簡単なテストでしたー