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Azure Administrator(AZ-104):Azure での ID とガバナンスの管理「Azure AD SSPRオプション」

Last updated at Posted at 2023-02-10

Microsoft Learnを用いたMicrosoft Azure Administrator(AZ-104)の試験内容をまとめる投稿です。
この投稿ではMicrosoft Learnで学ぶ内容をできるだけ簡潔にまとめております。
Azureの勉強を一から始め、AZ-900取得後の資格としてAZ-104取得を目指している方の参考になれば幸いです。
※AZ-900の内容は本投稿では省略しております。再度復習したい方は下記をご参照ください。
Azure Fundamentals(AZ-900):試験合格に向けた学習内容のまとめ

今回の学習内容

◆「Azure AD SSPRオプション」
◇対応するMicrosoft Learn ラーニングパス
AZ-104:Azure での ID とガバナンスの管理
◇対応するモジュール
Azure Active Directory のセルフサービス パスワード リセット とは
Azure AD のセルフサービス パスワード リセット を実装する

※前回の投稿は下記から確認できます。
Azure Administrator(AZ-104):Azure での ID とガバナンスの管理「Azure ADセルフサービスパスワードリセットの詳細」

Azure AD SSPRオプション

SSPRデプロイオプション

・Azure ADでのパスワード変更をオンプレミスのAD DS環境に同期可能
⇒パスワードライトバック
・SSPRパスワードライトバックの方法
 -Azure AD Connect同期
 -Azure ADクラウド同期
 -Azure AD Connect同期/クラウド同期の併用

◆Azure AD Connect同期
・Azure AD Connectアプリケーションを使用
・Azure AD同期はAzure ADクラウド同期に置き換えられている
⇒クラウド同期がConnect同期と完全に同じ機能を持つと廃止

◆Azure ADクラウド同期
・Azure ADクラウドプロビジョニングエージェントを使用
・ユーザ/グループ/連絡先をAzure ADに同期する
⇒ハイブリッドIDの目標を満たして実現するように設計された

◆Azure AD Connect同期/クラウド同期の併用
・切断された複数のADフォレスト環境からAzure ADテナントへの同期のサポート
 -一般的なシナリオ:合併と買収
・軽量プロビジョニングエージェントによるインストールの簡素化
 -エージェントはADからAzure ADへのブリッジとして機能
 -すべての同期構成はクラウドで管理
・複数のエージェントを使用して高可用性の展開を簡素化
 -ADからAzure ADへのパスワードハッシュ同期に依存している組織に特に重要
・最大50,000人のメンバーを持つ大規模なグループのサポート
⇒OUスコープフィルターのみ使用を推奨

SSPRの適用範囲

◆なし
・Azure AD組織内のすべてのユーザがSSPRを使用不可
・デフォルト値

◆すべて
・Azure AD組織内のすべてのユーザがSSPRを使用可能

◆選択済み
・指定したセキュリティメンバーのみSSPRを使用可能
・テストとして使用することも可能
⇒想定通りの動作を確認したらすべてに変更

次の学習内容

◆Azure Storage

学習内容をまとめたページの一覧

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