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Azure Administrator(AZ-104):Azure管理者向けの前提条件「PowerShellの変数とスクリプト」

Last updated at Posted at 2022-12-09

Microsoft Learnを用いたMicrosoft Azure Administrator(AZ-104)の試験内容をまとめる投稿です。
この投稿ではMicrosoft Learnで学ぶ内容をできるだけ簡潔にまとめております。
Azureの勉強を一から始め、AZ-900取得後の資格としてAZ-104取得を目指している方の参考になれば幸いです。
※AZ-900の内容は本投稿では省略しております。再度復習したい方は下記をご参照ください。
Azure Fundamentals(AZ-900):試験合格に向けた学習内容のまとめ

今回の学習内容

◆「PowerShellの変数とスクリプト」
◇対応するMicrosoft Learn ラーニングパス
AZ-104:Azure 管理者向けの前提条件
◇対応するモジュール
Azure PowerShell でスクリプトを使用して Azure リソースを作成する
Azure PowerShell でスクリプトを作成して保存する

※前回の投稿は下記から確認できます。
Azure Administrator(AZ-104):Azure管理者向けの前提条件「PowerShellによるAzureリソースの作成」

PowerShellの変数

・変数を作成し、すべての種類の値を格納可能(コマンドの結果も格納可能)
・変数名では大文字と小文字は区別されず、スペースや特殊文字を使用可能
・作成した変数はPowerShellウィンドウを閉じると削除される
・変数内で作成した変数を使用可能

◆変数を使用したコマンド結果の格納例
・リソースグループ名を変数$RSGNameに格納
・「Get-AzVM」の出力結果を変数$vmに格納
$vmを使用してVMの停止を実行

PowerShell
$RSGName = [ResourceGroup名]
$vm = Get-AzVM -Name testvm-eus-01 -ResourceGroupName $RSGName
Stop-AzVM -ResourceGroupName $RSGName -Name $vm.Name

※コマンドの意味
・$変数名 = 格納したい値
変数名に$をつけることで変数として使用可能
・$vm
Get-AzVMの出力結果を格納しているため、$vmだけを入力すると格納した結果を表示
・Stop-AzVM
指定したVMを停止
・$vm.Name
格納したGet-AzVMの結果のNameプロパティを取得
 今回の場合は「testvm-eus-01」を取得

PowerShellスクリプト

・コマンドと制御コンストラクトを含むテキストファイル
 -コマンド:コマンドレットの呼び出し
 -制御コンストラクト(制御構文):ループや変数、パラメーター、コメントなどの機能
・拡張子は「.ps1」
・Windowsの場合は「Windows PowerShell Integrated Scripting Environment(ISE)」を使用可能
・PowerShellコマンドラインから実行可能
例)ファイル名「myScript.ps1」を実行したい場合 → ファイル名の前に.\をつけて入力

PowerShell
.\myScript.ps1

次の学習内容

◆PowerShellスクリプト(ループ:For)

学習内容をまとめたページの一覧

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