はじめに
こんにちは!
見習いエンジニアの 古内 です!
今回は Python でYahoo 気象情報 API の情報を通知する bot を作成したので、その解説を初心者なりに細かく解説していきたいと思います。
記事が思っていたより長くなってしまったので分割して投稿させてもらいます。
やりたいこと
Slack に Yahoo 気象情報 API の降水強度を通知する。
必要な技術
- Yahoo API へリクエスト ( GET )
- 時間で発火
- slack へリクエスト ( POST )
開発環境
環境
- Python
- Docker
- Make
ツール
- Atom Editor
- iTerm 2
本番環境
- AWS Lambda
準備
開発環境
では開発環境の準備から始めましょう。
私はこちらを参考に環境構築をしました。
簡単に Python 開発環境の構築ができるので、みなさんも活用してみてください!
今回はこちらを使用して説明させてもらいます。
Yahoo デベロッパーネットワーク
こちらの気象情報 API を使用します。
Yahoo ID が使えるので登録していない方は、まずは ID の登録からお願いします。
アプリケーションの登録を行います。
メニューの 機能 -> アプリケーションの管理 を選択してください。
新しいアプリケーションを開発 から登録を行います。
Web API を使用する場所 の アプリケーションの種類 は サーバーサイド を選択してください。
アプリケーションの基本情報 に適宜情報を入力してください。
今回は マイ・オークション関連の機能 は使わないのでチェックは入れないでください。
ガイドラインに同意し、登録します。
こちらを参考にリクエスト URL を作成してください。
ここで取得した Client ID が必要になります。
例 : https://map.yahooapis.jp/weather/V1/place?coordinates=< 取得したい地域の経度 >,< 取得したい地域の緯度 >&appid=< 取得した Client ID >
Slack
取得した気象情報を知らせるために Slack の Web hook を使用します。
まずは Slackに登録し、こちらを参考にワークスペースを作成してください。
続いてこちらを参考にチャンネルの作成してください。
次に Web hook の設定をします。
メニューの App の + を選択してください。
「 webhook 」と検索してください。
こちらを使用します。
先ほど作成したチャンネルを選択し、Incoming Webhook インテグレーションの追加 してください。
ここで取得した Webhook URL を使用します。
またここの画面で bot の名前やアイコンを変更できるので興味のある方は、ぜひやってみてください!
AWS Lambda
こちらを参考に登録してください。
また登録にはクレジットカードと電話番号が必要になるので注意してください。
最後に
今回は準備のみなので、ここまでになります。
次回実際にコードを書いていきますので興味のある方は、ぜひご覧いただけたら幸いです。
追記 実践編の記事を書きました!