Claude Code の Remote Control は「自分のセッションを別の端末から見る」機能です。
この記事はそれとは別物で、Claude Code から “別のマシンのデスクトップそのもの” を MCP 経由で操作します。
SSH では届かない GUI 作業(インストーラ、設定画面、GUI アプリの操作)を、離れた PC で片付ける話です。
こちらは「○○を終わらせて」のようにやりたいことを自然言語で伝えるだけ。
どの操作が必要か——画面を撮って状況を見る、どこをクリックするか、何を打つか——は AI 側が判断します。
画面取得・マウス・キー入力・SSH・ファイル転送・録画が、すべて MCP のツールとして Claude Code から呼べるので、
AI がその場で必要なツールを選んで、遠隔のマシンを実際に動かします。
3 ステップで動かす
前提:MCP を有効化して設定を貼るのは、どちらも Claude Code を動かす側(操作する側)の PC です。
そのため FlashDesk は操作する側にも入れておきます。操作される側(別拠点の PC)は、FlashDesk を入れて
接続を許可できる状態にしておけば OK(MCP の設定は不要)です。
1. 操作する側の PC(Claude Code を動かす PC)で MCP を ON
FlashDesk を入れ、設定で「外部 AI ツールのアクセス」を ON にします(既定は OFF)。
2. 同じ PC で、MCP 設定を Claude Code に貼る
FlashDesk 設定の「MCP 設定をコピー」を押すと次の JSON が得られます。これを Claude Code の MCP 設定に貼ります。
(command はその PC の FlashDesk 実行パスです。ローカルの FlashDesk を起動して橋渡しするので、操作する側に FlashDesk が必要です。)
{
"mcpServers": {
"flashdesk": {
"command": "<この PC の FlashDesk 実行パス>",
"args": ["--mcp-server"]
}
}
}
3. Claude Code に、やりたいことを自然言語で頼む
保存済みの接続先(操作したい別拠点の PC)を指定し、あとは目的だけを伝えます。接続は相手側の許可フローを通ります。例:
flashdesk で <保存済みの接続先名> に接続して、△△ のインストールを最後まで済ませておいて。
具体的な操作(画面を撮って状況を確認する・どこをクリックするか・何を入力するか)は Claude Code が判断し、
遠隔のマシンで実行します。SSH やファイル転送が要る場面も同じく自分で選びます。
できること(MCP ツール)
- 保存済み接続の一覧・接続状態の確認、接続 / 切断
- 遠隔画面のスクリーンショット取得
- マウス移動・クリック・スクロール、キー入力・文字入力
- クリップボードの取得 / 設定
- ファイル・フォルダの一覧・アップロード・ダウンロード
- SSH コマンドの実行
- 画面録画の開始 / 停止 / 状態確認
対応 AI ツールは Claude Code のほか、Codex CLI・Cursor・Windsurf・VS Code(Copilot) など MCP 対応クライアント全般です。
(Web だけのチャットは通常ローカル MCP を使えないので、デスクトップ版か CLI を使ってください。)
安全面
- 接続には接続先側の許可が必要です。MCP 操作中も遠隔画面のウィンドウは隠されず表示されます。
- 画面・キー入力・マウス操作・転送ファイル・SSH の中身は、FlashDesk の中継サーバーには残りません
(詳細は公式のセキュリティページを参照)。
手順の詳細・試す
セットアップの詳しい手順とツール一覧は公式ドキュメントにまとまっています → https://flashdesk.io/mcp.html
必要なのは、Claude Code を動かす PC と、操作したい別拠点の PC の 2 台です。