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Lazy ServiceでEclipse+XdebugによるPHPデバッグ環境を構築してみる

Last updated at Posted at 2019-10-16

##Eclipseを入手する

  1. Eclipse公式ダウンロードサイトを開いて、「Eclipse IDE for PHP Developers」のところへ移動する。右側の「Windows 64-bit」リンクをクリックする。
    1.png
  2. Downloadボタンをクリックしてzipファイルをダウンロードする。
    2.png
  3. eclipse-php-2019-09-R-win32-x86_64.zipを解凍する。

##Lazy Serviceをインストールする
Lazy Serviceのインストール方法は、下記の記事を参照してください。
    [ Lazy ServiceでApache+PHP動作環境を構築してみる ]
構築後、Lazy Serviceのモジュール(64bitの場合)は"C:\Program Files\LazyService"フォルダに格納される。
4.png

##Eclipseで新規プロジェクトを作成する
1.Eclipseを起動すると、Workspaceを"C:\workspace"で指定して、[Launch]ボタンをクリックする。
5.png
起動中…
6.png
2.EclipseにPHP.exeを指定する
2-1. Welcomeページが出たら、「Add PHP Executable」をクリックします。
7.png
2-2. 「Installed PHPs」画面で「Add」ボタンをクリックする
8.png
2-3. 「New PHP Executable」画面でExecutable Path値をLazy Service(64bit)インストール先のPHPフォルダに7.3バージョンのphp.exeで設定する。「Next」ボタンをクリックする
11.png
2-4. デバック接続ポートは9000のままで、[Finish]ボタンをクリックする。
12.png
2-5. それで、PHP実行環境の設定が完了です。[Apply and Close]ボタンをクリックして設定画面を閉じる。
13.png
3.新規プロジェクトを作成する
3-1. Welcomeページに、「Create a new PHP project」をクリックします。
14.png
3-2. Project Nameに"sample"を入力して、[Finish]ボタンをクリックする。
15.png
3-3. 以下のように"sample"プロジェクトが作成された。
16.png
3-4. "sample"プロジェクト → New → Fileで新規ファイル作成画面を開き、File Nameに"index.php"を入力し、[Finish]ボタンをクリックする。
17.png
3-5. index.phpファイルが作成され、その中にを入力してファイル保存する。
18.png
Xdebug動作確認のため、Eclipse画面のそのまま保持してください。
##Lazy ServiceをXdebug状態に設定する

  1. [APACHE] -> [Normal]で下記の値を設定して[Save]ボタンをクリックする。

    Server Root: C:\Program Files\LazyService\Apache\2.4
    Document Root: C:\workspace\sample
    PHPModule: 7.3

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2.「PHP」->「Extension」->「xdebug-2.7.2-7.3-vc15-x86_64」を選択状態に設定する。
20.png
3.「PHP」->「Xdebug」->"remote"ラジオボタンを選択状態にし、赤枠中の各項目に値を入力する。
21.png
4.「PHP」-> [Save]ボタンをクリックする。
22.png
5. [SERVICE] -> Apache 2.4を選択して[START]をクリックする。
image.png
##Xdebug動作確認
上記手順で、Xdebug動作環境ができたので、ブラウザを開き、アドレスバーに "http://localhost" を入力する。
23.png
すると、Eclipse IDEから"Confirm Perspective Switch"ポップアップ画面が飛び出して、[Switch]ボタンをクリックする。
24.png
index.phpの1行目に止まって、Xdebugが動作している様子がわかる。
image.png
そして、F8キーをクリックすると、次へ実行され、index.phpの内容phpinfo()がブラウザに表示される。
image.png

以上で、Xdebug動作環境ができていることが確認できた。

最後、もしXdebug動作を中止したい場合、「PHP」->「Xdebug」-> [remote] -> [enable]のチェックボックスにチェック外して、まず「PHP」-> [Save]で変更内容を保存し、次は [SERVICE] -> "Apache 2.4"を選択 -> [RESTART]ボタンで再起動すれば、Xdebugのデバック状態が解除される。
それは開発途中でサーバ動作モードを切り替えする際、早くて便利なのですごく助かる。

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