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【技術検証】クレジットが余っていたので Aurora MySQL クラスタを構築してみた

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はじめに

Amazon Aurora は、MySQL や PostgreSQL と互換性がありながら、高可用性と高速性を備えたマネージドデータベースサービスです(めちゃくちゃ試験に出ますよね💦)。

このサービスです!

無料クレジットがかなり残りそうな気配があるので、思い切ってAuroraを使ってみようと思いました...。 Aurora MySQL を対象に、手軽にクラスタを作成して接続する技術検証を行いましたので、まとめてみました!

今回の検証ゴール

  • Aurora のクラスタ作成手順を理解する
  • DB接続確認を行う

AuroraやRDSについては、過去の記事でもまとめているので参考にしてみてください!

実際にやってみた

Aurora クラスタ作成手順(MySQL)

1. VPCの確認

Aurora は VPC 内に展開されるため、適切な VPC・サブネットが必要です。

  • 異なるAZにサブネットが2つ以上あること
  • DBサブネットグループの作成が必要

VPCなどは、こちらの過去記事を参考にして作成しています。

2. DBサブネットグループ作成

  • マネジメントコンソール → RDS → サブネットグループ作成
  • 名前、説明を設定
  • VPCを選択
  • DBで使いたいサブネット(最低2つ)を選択

こんな感じで作成しました!

Screenshot 2025-06-30 at 21.42.57.png

3. Auroraクラスタの作成

RDS → 「データベースを作成」から、「Amazon Aurora」 を選択(MySQL 互換を選ぶ)します。

Screenshot 2025-06-30 at 21.44.24.png

テンプレートについては、今回は「本番稼働用(プロダクション)」を選択し、設定項目ではマスターユーザー名やパスワードを入力してください。

Screenshot 2025-06-30 at 21.50.15.png

クラスターストレージの設定は、特に変更せず「Aurora Standard(スタンダード)」のままで問題ありません(必要に応じて修正してください)。

Screenshot 2025-06-30 at 21.51.01.png

インスタンス構成についても、デフォルトでセットされている内容をそのまま使用しています。

Screenshot 2025-06-30 at 21.51.25.png

「可用性と耐久性」の項目では「マルチAZ配置」を選択し、DBサブネットグループは事前に作成しておいたものを選びました。

Screenshot 2025-06-30 at 21.52.30.png

セキュリティ設定では、インバウンドルールとして以下の通信を許可しています:

  • MySQL/Aurora(ポート3306)

  • 検証用EC2や自身のIPアドレスからのアクセス

その他の細かい設定は省略しますが、最後に「データベース作成」ボタンを押して、作成が完了するのを待ちます。

Screenshot 2025-06-30 at 21.54.37.png

いい感じに作成されてそうです!

Screenshot 2025-06-30 at 21.55.50.png

接続して確認してみた

接続元の EC2 インスタンスなど から以下で接続(例:MySQL クライアント)

mysql -h <エンドポイント> -P 3306 -u <マスターユーザー> -p

エンドポイントは RDS の詳細ページの「クラスターエンドポイント」から確認できます。

Screenshot 2025-06-30 at 22.06.34.png

実際に問題なく接続できました!

Screenshot 2025-06-30 at 22.57.15.png

まとめ

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

Aurora の構築についてはあまり経験がなく(コストの問題もあり...)、これまで手を出せていませんでしたが、今回実際に接続まで試せたことで、イメージがつかめてよかったです。

今後も、まだ使ったことのない AWS サービスに積極的に触れて、少しずつ技術検証を進めていきたいと思います...!

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