はじめに
自分が理解できていない部分を整理しながら、知識を少しずつ深めていくことを目的にこの記事を書いています。
そのため、内容の中には誤りが含まれている可能性もありますが、その点はご容赦ください。
間違いなどがあれば、ぜひコメントなどで教えていただけると嬉しいです!🙇
今日整理していく内容
- public function rules(): array
- protected
- require DIR.'/xxx.php';
public function rules(): array
はい、これはよく見ますね。ですが、よく見るからといって自分が理解しているか?と聞かれると、また別問題なので、今一度整理していきます。
以前、戻り値については記事にまとめましたが、ここでも出てきましたね。
まずはサンプルコードから確認していきます。
public function rules(): array
{
return [
'name' => ['required', 'string', 'max:50'],
'email' => ['required', 'email'],
];
}
Laravel のフォームリクエストで使われるメソッドで、「どんなルールでバリデーションするか?」を定義することができます。
また、: array は「配列を返す」という戻り値の型宣言になっており、この中に書いたルールが $request->validated() のチェックに使われるみたいですね。
protected
これもよく見かけますが、いまいち言語化できないので整理していきます。研修でも学んだのに、言葉にできないのは自分でも少しやばいと感じています…。
簡単に表にまとめるとこんな感じです👇
| 種類 | 説明 |
|---|---|
public |
どこからでもアクセスできる |
protected |
クラス内と継承先 だけでアクセスできる |
private |
そのクラス内のみ でアクセスできる |
public はどこでも OK。protected と private は似ていますが、protected は継承したクラスでも使えるという違いがあります。ここをしっかり区別しておきたいですね。
require DIR.'/xxx.php';
これは Python でいうところの import 文に近いイメージで、ルート定義ファイルなどでよく見かけます。
例:
require __DIR__.'/helpers.php';
PHP のファイル読み込み構文であり、require は指定したファイルを読み込んで、その中のコードを「ここで実行する」ようにしてくれるのでとても便利です。
この場合は、「今のファイルと同じ場所にある helpers.php を読み込んで実行する」という意味になります。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございました!
今回の記事では、
- public function rules(): array
- protected
- require DIR.'/xxx.php';
について整理しました。明日も頑張ります!💪