社会人2年目になりましたが、社会人1年目に取得した基本情報技術者試験について書きます。
僕のスペック
IT企業の自社開発部門配属、公立大学の先進機械科卒業、AtCoder緑(大学生当時)、センター国語5割弱
受験した経緯
大学は非情報科で、IT企業に就職し、現在はiOSアプリ開発、Webアプリ開発を行っています。
当時、現在の企業に入社してから4ヶ月間の新人研修中でした。基本情報技術者試験を取得するきっかけになったのは、配属先の事業部長から配属までに基本情報は取れと言われたことからです。
非情報科出身ということもあり、ITに対しての知識がほとんどありませんでした。体系的な知識を得るためにもちょうどいい機会だと思い、受験を決意しました。
受験結果
点数
科目A:730、 科目B:900
勉強法
勉強期間は 1ヶ月 、平日 3時間、休日 8時間 ほど
科目A
(↑アフィリエイトではありません)
「イメージ&クレバー方式でよくわかる」をひたすら読む。過去問はほとんどやっていません。IPAのテストの科目A(午前)は過去問がかなり流用されていますが、基本情報の過去問は参考書に書いてある内容そのままだったりしたので、参考書を読んでいれば回答できると感じやっていませんでした(面倒くさかった)
実際、読んでいただけで突破できたのでかなり再現性はあると思います。
科目B
科目Bは8割プログラミング、2割セキュリティなので、セキュリティは勉強せずプログラミンをだけを対策するのもいいかもしれません。僕は公式の問題例みたいなやつを一回解きました。公式の問題は7割弱くらいしか取れなかったと思います。本番の問題の方が簡単でしたね。
大学の時に競技プログラミン(AtCoder)をやっていてある程度for文などの簡単なコードは理解できたので科目Bはそこまで対策せず9割取ることができました。実際に本試験を受けてみて、プログラミングがどうしても解けない、苦手という方はAtCoderなどの競技プログラミングで簡単順に並べた過去問題を50問くらい解いてみることもいいかなと思いました。
取得して良かったこと
①話がわかる
配属してから仕事場の会話で専門用語が必然的に多々出てきます。その時にその単語知っているか知っていないかの差は大きいです。知らないことは聞いてもいいのですが、知らないことの説明でまた知らないことが出てきてしまうなどのループにハマることがあります。なので、ある程度の知識はあった方がいいですね。
②やる気を認められる
僕の会社は資格を取る人が極端に少ないので、資格を取るだけでやる気があると思ってくれます。
そのような環境でなくても、資格取得で報奨金が出ることもあるのでそちらをモチベにしても良さそうです。