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AWS SESでメールを受信してS3へ保管してみる

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「メールを受信したら何かしら処理をする」をやってみたくてAWS SESを触ってみました。

AWS SESとは

Simple Email Serviceの略で、Eメールを受信したり送信したりするAWSのサービスです。
また、受信したメールをルール分けしてS3に保管したり、AWS SNSに通知したりも可能です。

今回はひとまずメールを受信してS3へ保管したいと思います。

AWS SES利用開始

20160613200840.png

残念ながら東京リージョンはまだダメらしい。(対応されるのだろうか)

MXレコードの追加

今回はRoute53にドメインを登録して受信します。
私の場合すでにRoute53にドメインを登録しているので、サブドメインとしてMXレコードを追加し、そこにメールが来たらS3へ保管します。

10 inbound-smtp.us-west-2.amazonaws.com

20160613205533.png
mail.hoge.comみたいな感じですね。

オレゴンに設置予定なのでus-west-2にしていますが、向き先は必要に応じて変更してください。

SESへのドメインの設定

SESでメールを受信するためにドメインを設定していきます。
先ほどRoute53でMXレコードを作ったので、Use Route 53を選びます。

20160617012758.png

Rule Setsの設定

メールを受信した際にどのような挙動を取るかをRuleとして設定し、それらを束ねたものがRule Setsになります。
また、Ruleの中にはActionを複数セットすることが可能です。
Actionとは、実際に何を行うかという設定で、Lambdaを動かしたり、S3にアップロードなどいくつかあります。

p1.png

今回はS3へ保管しますが、LambdaやSNSなど、AWSの他のサービスへ流すことも可能です。

テスト受信

該当のメールアドレスへメールを送信してみると・・・・

p2.png

無事S3へ保管されました。

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