Snowflake に試験的にデータを入れるときは TRANSIENT にしてストレージ課金を減らそう

概要

試験的にデータを出し入れ（CREATE TABLE や DROP TABLE を繰り返すイメージ)すると、裏ではFail-safeのストレージ課金が作ったデータ×7日間分発生して死ぬ。（死ぬわけではないけど、試験的にデータを入れているだけのときに操作ミスで消しちゃいましたとかが大きな問題になることはない）

どうするの？

このFail-safe課金を避けるには CREATE TABLE のときに TEMPORARY または TRANSIENT を指定しましょう。

このとき TEMPORARY だとセッションが終わると削除されます。
TRANSIENT ならドロップするか障害で失われるまでは削除されません。

参考

• https://docs.snowflake.com/ja/user-guide/data-failsafe.html
• https://docs.snowflake.com/ja/user-guide/data-cdp-storage-costs.html
• https://docs.snowflake.com/ja/sql-reference/sql/create-table.html