はじめに
ペネトレーションテストの体系的な勉強は、EC-CouncilのCPENTなど勉強していましたが、OffSecの資格については触れたことがありませんでした。OSCPも新しくOSCP+という新しい資格制度が導入されたことにより、徐々に興味・関心が高くなってきたため、受験したいなと思っていました。
Who am i ?
しがないエンジニアです。ペネトレーションテストは仕事では行っていませんし、CTFもほとんど手をつけられていません。
CPENT試験を受験した後は、特にペネトレーションテストに触れる時間を取れていませんでした。
ペネトレーションテストに関係する資格(主に実技)としては、OSCP+を取得するまでに以下を取得していました。
CEH MASTER(CEH、CEH Practical Exam) → LPT MASTER(CPENT Exam) → OSCP+(Penetration Testing with Kali Linux)
想定読者
- OSCPやOSCP+に興味を持っている人
- ペネトレーションテストの認定に興味を持っている人
- その他
本題
OSCP+については既に知っている方も多いと思うので、詳細は省略いたしますが、ペネトレーションテストで有名なOffSecという会社があるんですが、そこが認定しているペネトレーションテストの資格になります。試験時間は最大48hで、試験環境にアクセスしていられる時間が24h、その後の報告書作成が24hとなっております。大変タフさを求められる資格です。
OSCP+を受験する人たちは、PWK(別名PEN-200)のEラーニングを受講することが多いと思います。ちなみにPWKとはPenetration Testing with Kali Linuxの略です。これは覚えておくと後々役に立ったりします。テスト名もPenetration Testing with Kali Linuxとなっており、これを受験し合格するとOSCPとOSCP+をゲットできます。
勉強方法
主なところとしてはPEN-200以外やってません。ですが、PEN-200で試験に関することを全て習得したと思っています。Labや演習環境はフルに活用しました。それ以外だと脆弱性の調査は日々やってました。「このOSSや製品にはこういった脆弱性があり、このように悪用される可能性があるし、またPoCも公開されているのか」などのように気になる脆弱性を整理しておくことは行っていました。ただ、PEN-200やれば誰でも合格できるのか?というとそうでもないと思います。OffSecも述べていますが、PEN-200では試験で求められる最低限のナレッジを提供しているに過ぎないということです。
参考までにですが、PEN-200を一通りコンプリートするのに350h程かかったと思います。PEN-200に関するヒントはDiscordなどにも一部ありましたが、演習をするにあたってヒントは一切みませんでした。かかった期間としては、10ヶ月くらいです。Learn Oneを購入したので、これもちょうどよかったと思っています。
レポートの書き方はフォーマットをOffSecが公開してたので、これを事前に確認しておきました。本番もそれを活用しました。
勉強していて、感じたことを追記しておきます。
よく、このPenetration Testing with Kali Linuxが「列挙の試験」だと言われます。おそらくですが、公開されているエクスプロイトやナレッジにたどり着くまでに必要な情報をどうやって探すことができるか、例えば「ググれ」と言われても「何をキーにググればいいんですか?」「ググるための情報をどうやって探せばいいんですか?」「その方法は何なのか?」というところをきっちりと最低限理解しておくことがマストだと思いました。
試験当日と合格通知
詳細は言及しませんが、解ける問題から攻略していきました。最初にスキャンをかけて、それっぽいところから列挙していき、ここは時間をかけるべきではないと思ったら別の問題にいったりしました。トータルで70点分のスコアを取れれば合格なので、満点は目指しませんでした。70点のスコアをとるのに休憩時間も含めて、15h(睡眠時間4h)かかってしまったので、それ以降はスクリーンショットを整理しつつ、解ける問題を更に増やせないか試行していました。試験環境にアクセスしている時間は24hなので、それ以降はレポート作成に移ります。なので、体力の温存も必要です。スクリーンショットを確認した後は寝て、試験終了の1h前くらいに試験を終了しました。
レポート作成にかかった時間は10時間ほどです。案外時間ないので、ささっと書いて内容を確認し、提出しました。
提出後、3日程経過した後に合格の通知がきました。ほっとしました。
OSCP+ですが、OffSecの認定の中では入門寄りの認定として位置づけられています。OSCP+の上位資格としては、OSEPが有名です。なので、ようやく私もOffSecの世界に入門できたということになります。ちょっと嬉しいです。
最後に
OSCP+はISC2と同じくCPEを獲得しなければいけないので、何かしら資格維持のネタを探しつつ、一旦は休憩したいと思いました。本記事が、OSCP+を目指す方の一助になれば幸いです。