Java 命令実行の文

はじめに

皆様こんばんは！
この記事が私にとって初投稿となります。
もし間違い等見つけられましたら、教えていただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。

命令実行の文とは

命令実行の文とは、Javaが用意してくれている様々な命令を呼び出すための文です。
ひとつ例を出してみると、Javaを勉強している方にとって最もわかりやすいのが、

System.out.println();

  public static void main(String[] args) {
     System.out.println("Hello World");   //命令実行の文
}

結果

Hello World

です。JavaScriptで言うところの
document.write()
と似ていますね！

他にも見ていきましょう！！

2つの値を比較して大きい方の値を代入する

int m = Math.max(①, ②);

public class Main {
  public static void main(String[] args){
    int a = 10;
    int b = 20;
    int m = Math.max(a, b);     //命令実行の文
    System.out.println(a + "と" + b + "で大きい方は..." + m)
  }
}

結果

10と20で大きい方は...20

乱数を生み出して代入する命令

int r = new java.util.Random( ).nextInt(①);

※①は、発生させる乱数の上限

public class Main {
  public static void main(String[] args){
    int r = new java.util.Random().nextInt(100);  //命令実行の文
    System.out.println("あなたの選んだ数字は..." + r + "ですね？");
  }
}

結果

あなたの選んだ数字は...23ですね？

※今回の結果の23は、実行するたびに0~100までの数字からランダムで抽出される

文字を入力した人から1行の入力を受け付ける

String s = new java.util.Scanner(System.in).nextLine();

public class Main {
  public static void main(String[] args){
    System.out.println("あなたの名前を入力してください");
    String name = new java.util.Scanner(System.in).nextLine();  //命令実行の文
    System.out.println("ようこそ、" + name + "さん！")
  }
}

結果

※name に太朗と入力した場合

ようこそ、太朗さん！

最後に

javaを使っているとよく使う System.out.println も命令実行の文の一つであり、
他にもまだ命令実行の文があります。
個人的には乱数を発生させる命令を初めて使った時は感動しました。
できないことできるようになるのは楽しいものですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。