Actions on Google Advent Calendar 2017の12/6に空きができたので、Dialogflow V2 API の紹介で埋めたいと思います
#Diaglogflow V2 API
Dialogflowから新しいAPIがリリースされました。新しいAPIはGoogleのインフラやサービスを活用し、より強力なAPIになりました。新しいAPIはDialogflow Standard EditionとEnterprise Editionの2つのEditionを公開しています。2つのEditionを簡単にまとめてみました。
Diaglogflow V2 APIの特徴
- AudioによるIntentの検出
- これからはテキストのリクエストだけではなく音声にも対応します
- ストリーミングによるIntentの検出
- APIからIntentの作成
- APIからIntentの削除
Dialogflow Standard Edition
- APIリクエストが少ない小規模なプロジェクトやDialogflowを試したい人向け
- dialogflow.comで無料で利用できる
- Enterprise Editionと同じ機能を使用できる
- ただしAPIリクエスト数に制限がある
- コミュニティと電子メールによるサポートが提供される
Dialogflow Enterprise Edition
- エンタプライズレベルのサービスを必要とする人向け(ビジネス向け)
- 将来スケールアップしたい人向けでもある
- 従量課金制である
- Google Cloud Platform(GCP)の一部として提供される
- APIリクエスト数に制限が無い
- リクエスト数に応じた従量課金制である
- コミュニティ、電子メール、Google Cloudサポートによるサポートが提供される
Dialogflow V2 APIを試す
Dialogflow V2 APIは既存のdialogflowのプロジェクトからすぐに試すことが出来ます。Dialogflow V2 APIは現在ベータ版ということを理解した上でお試しください。