※この記事はADiXi (元KANGEN)の梅ぼしとにらめっこがお送りします。
※この記事は、5分程度で読めます。
はじめに
今回は、私が AWSのSAP-C02に3か月で合格した方法 を、私のスペックと共に綴っていこうと思います。
*公式ページ:AWS SAP-C02:正式名称Certified Solutions Architect - Professional
この記事は、以下のような方を想定して書いております。
- AWSのSAP-C02に興味がある方
- 記憶力が平均位の方(1か月で合格!のようなキラキラした内容ではないため)
- 現在学習方法を集め中の方
私のスペック
- AWSの実務経験皆無(昔少しだけ環境構築を参考サイト見ながら進めた程度)
- 記憶力はそんなにない(特にカタカナや地名等おぼえにくい)
- 約1年前に、Udemyの講座で勉強しつつAWSのSAA-C03 を受験。見事に落ちたうえ、
再受講キャンペーンが上手く申し込めておらずそれからしばらく受験せず。。。 - フロントエンドエンジニア(一部API側も経験あり)歴約7年
今回いきなりSAP-C02に挑戦した理由
自社、ADiXiで最近 AIラボやクラウドラボという名の、精鋭部隊育成するための試み? が行われており、そちらのクラウドラボの応募に当選!ラッキーでした!
が、ラボのノルマは 参加者がAWSの上級資格を3か月で取得すること!!!
だったのです![]()
本題:どうやって勉強したのか?
ここからは、実際にどうやって勉強したのか?環境をどうやって整えたのか?等をお話できればと思います
勉強時間目安(AIに聞いてみた回答):
- AWS実務経験者:合計40〜75時間程度の学習。目安として1日1〜2時間、6〜8週間程度で受験準備が可能。基礎がある場合は3〜4ヶ月かけてじっくり進め、模擬試験や弱点分野の補強も重要です。
- 未経験者:AWS未経験者やIT初心者の場合、合計100時間以上、約3〜6ヶ月の計画が推奨されます。実際のAWS操作やハンズオンラボ、公式教材、問題演習を重視してください。
準備①:開始~3か月間の遊びの予定を0に
まずは、欲望に弱めな私の環境を整えることから開始しました。
まず、いつも仲良くしてもらっている知人には 「ここから3か月試験勉強のため遊べない」
さらにいうと、「私から遊びに誘っても断ってください」 という内容を丁寧にご連絡。
準備②:家の壁に、勉強のスケジュールや禁止事項を複数貼ってみる
特にトイレがおススメです。テープはマスキングテープがおすすめです。
当時貼っていた内容>
- 「遊び禁止!」
- 「Net●●ix禁止!」
- 「毎日PCを開く!」等
準備③:無駄に会社のSlackで合格宣言
これは、例えば上司等なかなか撤回しにくい人に言うのがおススメです。
元々、とても面倒くさがりなので、自分を常に(心の)崖の近くに置いておくイメージで追い詰めましょう!(心を病まない程度に)
勉強中使ったツールや外部サイト
-
CloudTech
こちらは、会社がアカウントを契約してくれて使用しました。
こちらのおススメポイントとしては、
①対象の試験内容が豊富(色々な試験に対応)
②構成図も解説に乗っていて、構築のイメージが付きやすい
点でした。内容としては、資格の内容だけではなくインフラの基礎からの動画も充実していました。
ただし、短期集中で試験合格をしようとするとテスト範囲+αが多いため、Udemyの方がそのまま試験に出る確率は高かった印象です。
-
Udemy講座
私の場合は、以下の講座と8割弱問題内容が類似していたので、合格できた印象です。
AWS Solution Architect Professional (AWS-SAP-C02) 演習テスト
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ただ、通常で買うと2万円オーバーのため
個人的には
①会社でUdemy Businessを使用できる方(私もこちらでした)は、そちらから登録
②個人の方は、定期的にUdemyは80%セール等も開催されている ので、その時に購入するのもおススメです。
-
Gemini等のAI(有料の方が上限無く聞けるが、無料枠でもOK)
こちらは、わからない単語等が出てきたり解説が難しく分かりにくい場合におススメです(とにかく時短!)。
おススメのプロンプト:
- 「(解説のわからないところを添付) 中学生でもわかるくらいにやさしく解説して」
-
(会話の最初に)「AWSの単語を聞くので、色々教えて」等
わからないところは、とにかくしつこくAIに聞きましょう!
余談:
最近 「Google Prompt Essentials」 という、AIのプロンプトのより良い伝え方の講座を受講しているため、その記事(無料の受講方法や内容等)もそのうち掲載予定です![]()
覚え方の流れ(簡単に)
流れ:
①Udemyの模擬をわからないまま受ける(1問ごとに解説が出る模擬試験モード)
↓
②わからなかった単語、わからなかった構成、問題、解説をAIに渡して解説してもらう
→私の場合は、記憶力が無いため解説をコピー用紙に何度も転記しました。
↓
③1回分の模擬試験75問が5回分あるので、ひたすら忘れない位(2~3日の間に1回は複数)に何度も受験
この時の心境の変化ダイジェスト>
1か月目:
カタカナが何もかもわからない。問題文が長文すぎて意識が、、、
(1日に2~3時間の勉強)
↓
2か月目:
わかる単語が増えてきたぞ!だけど、意味が分からない内容多すぎ。覚えられない。
(1日に2~3時間の勉強)
↓
3か月目:
もう覚えるしかないんだ。。もう覚えるしかないんだ。。
(休日1日6時間以上、平日3時間以上の勉強。ほぼ2時に寝る生活)
↓
試験当日:
朝5時起床→ひたすらテストセンターまで学習(バス)→10時に受験
↓
試験当日夕方:
合格通知ー歓喜
勉強方法ですが、自身はUdemyを併用しました。
理由としては、CloudTechでは問題文がコピーできずわからない文言が手打ち検索となり時間がかかってしまったからです。
Udemy側の解説をAIにかませて、優しく説明してもらいました。
問題文も、Udemy側とほぼ類似(8割)でした。
CloudTech側は、あまり被る問題は無いものの動画で根本的な勉強には有用な印象でした(本当に業務にあたる前の勉強に良さそう)。
構成図も見れたのは嬉しかったです。
逆にUdemyは、試験としては有用ですが実際の現場の事前知識としては足らない(試験特化型)印象でした。
感想まとめ
とにかく!受かってよかった。。。3年後にまた受験するのね
CloudTech使用感:
- 試験特化というより、実際の現場に入るにあたって概要勉強に有用と感じた。
試験特化と感じなかった理由:実際の試験にあまり実施内容が合致していなかった(気持ち2割位。Udemyは8割だった) - 良かった点:
- 構成図が見れる/動画でインフラの基礎から学べる/長期的に使用できるようなワークフローが整っている/対象試験の網羅がすごい
- 悪かった点:
- 問題文がコピー、選択不可のためわからない単語を手入力しないと調べられなかった。
勉強方法の感想:
-
出来ればUdemy + AIとの併用がおススメ
- (自身は記憶力があまりないので、ひたすら解説を複写し最終的にはコピー用紙両面にぎっしり記載50枚くらいになりました。シュレッダーにかけた時の爽快感は秀逸)
終わりに
今回は、なかなか苦しんだ資格試験の勉強方法についてお伝えしました!
受験料も4万越え(当時)。試験時間も3時間となかなかハードな試験でした。
詳しい試験の内容については、試験名の各リンクからご確認をよろしくお願いいたします!
ご閲覧頂き、皆様ありがとうございました!
皆様、素敵なITライフをお過ごしください!!![]()
以上、梅干しとにらめっこ でした!
(ちょっとだけ自社の宣伝入ります)
ADiXi (元KANGEN)は、
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