2019/03/01 新規作成
2019/03/28 更新
2019/06/11 更新
2019/08/26 更新
2019/10/13 更新
Oracle Cloud Infrastructure(OCI)のIaaSに関連するアップデートを、独断と偏見でピックアップして並べてみました。(一部IaaSじゃないものも含んでますが…)
※利用可能なもののみに限定しています(〇〇を提供することを発表、みたいのは除外)。
公式のOCIリリース情報はこちら
https://docs.cloud.oracle.com/iaas/releasenotes/
過去のはこちら
[Oracle Cloud] OCI IaaS 個人的重要アップデートまとめ(2017年)
[Oracle Cloud] OCI IaaS 個人的重要アップデートまとめ(2018年)
2019年
| 月 | アップデート | コメント |
|---|---|---|
| 01 | Trontoリージョンオープン | OCI 5つめのリージョン(Gov除く) |
| 01 | 管理コンソールアップデート | Service Limits引き上げをコンソールから可能に、他 |
| 01 | Load BalancerにHTTPヘッダー編集機能追加 | バックエンドサーバーにSSL終端を知らせるなどが可能に |
| 02 | Regional subnetリリース | SubnetがADを跨いで構成できるように |
| 02 | OCI版マーケットプレースオープン | |
| 02 | Notificationsサービス提供開始 | |
| 02 | Monitoringサービス提供開始 | |
| 02 | Resource Managerサービス提供開始 | terraformでリソースを管理するためのサービス |
| 02 | Streamingサービス提供開始 | |
| 02 | Autoscalingが可能に | computeインスタンスのスケールアウト・インが可能に |
| 03 | Internet Intelligence提供終了 | |
| 03 | Service GatewayがObject Storage以外にも対応 | ADW/ATPやOracle Linux Yumなど |
| 03 | 管理系機能のアップデート | コンパートメントへのデフォルトtag設定、billingにbudgetや通知の設定、csv出力など |
| 03 | IAM認証のアップデート | パスワードポリシーの変更が可能、二要素認証などIDCSのみで可能なだったものが徐々に取り込まれつつある |
| 03 | 管理コンソールアップデート | 日本語対応、Object Storageのアップロード制約解除、Volume Group管理など |
| 04 | 東京リージョンオープン! | |
| 04 | テナンシーをまたいだObjectのコピーが可能に | |
| 05 | Colt, NTTcom, TOKAIコミュニケーションズが東京リージョンとの接続サービスを提供開始 | |
| 05 | ソウルリージョンオープン! | |
| 05 | IPsec VPNでDRGサポート | |
| 05 | Market PlaceにOracle DB, Oracle EMが登録 | |
| 06 | MS Azureとインターコネクトが可能に | ashburnリージョンからスタート |
| 06 | Autonomous DatabasesでCPUのAuto Scaleが可能に | |
| 06 | ATPにDedicated Deploymentsが登場 | Autonomous Databasesの占有マシンバージョン |
| 07 | ほとんどのcore serviceがcompartment移動可能に | |
| 07 | Network security groups機能リリース | Security Listとは異なり、vNICをグルーピングしてセキュリティルールを適用させる仕組み |
| 07 | Compartment単位でリソースの制限を設定可能に | |
| 07 | Oracle servicesへのtransit Routeingが可能に | OnPからObject StorageなどへDRGとService Gatewayを経由してプライベートアクセスが可能 |
| 07 | コスト・トラッキング・タグでBudgetの設定が可能に | |
| 07 | Eventサービス提供開始 | |
| 07 | Functionサービス提供開始 | |
| 07 | インドMunbaiリージョンオープン! | |
| 07 | スイスZurichリージョンオープン! | |
| 07 | GovernmentリージョンでIPv6対応 | |
| 08 | ブラジルSao Pauloリージョンオープン! | |
| 08 | WAFにCaching Rules、Custom Protection Rules機能追加 | |
| 08 | "Dedicated virtual machine hosts"提供開始 | HVの管理が不要で仮想マシンを利用できる占有サーバー(BM) |
| 08 | オーストラリアにSydneyリージョンオープン! | |
| 09 | RDMAを利用したクラスタネットワークをHPCインスタンスで利用可能に | |
| 09 | 管理コンソール画面を一新 | PaaSとIaaSが統合 |
| 09 | NotificationsでWebHookやWeb APIsを通してメッセージを通知することが可能に | |
| 09 | Oracle Data Safeサービス提供開始 | |
| 09 | Autonomous DB, Compute, LB, Block Volume, Object Storageなどが一定リソース分無料で利用可能に(Always Free) | |
| 09 | Windowsイメージのexportが可能に |
※2月にはEdgeサービスとして、WAFサービス、Health Checkサービス、Traffic Management Steering PoliciesサービスなどがGA。これらとDNSサービスと組み合わせて災対時の切り替えなども出来るようになりました。
以上