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Ubuntu18.04LTSのLibreOfficeをv6系のままアップデートする

Ubuntu18.04LTSにはデフォルトでLibreOfficeが入っているが、そのバージョンは6.0.2と古め。なので新しいバージョンに更新しようと調べたところ、執筆時点(2020/11/6)では次バージョンにあたる7.0と6.4の2つが存在していた。

v7系はまだ安定してなさそうだし、なにより新しくして重くなるのは嫌だったので、6.4にアップデートを試みた。

・・・のだが、のっけからミスって遠回りした挙句、結果的にはうまくいってしまったので、同じミスをされる方が1人ぐらいいるかもしれないと思い、記録に残す。

ppaを入れる

バージョンアップについてはppaというリポジトリを追加する仕組みがあるようなので、libreoffice用のリポジトリを追加した。

$ sudo add-apt-repository -n -y ppa:libreoffice/ppa
$ sudo apt update
:
取得:8 http://ppa.launchpad.net/libreoffice/ppa/ubuntu bionic InRelease [20.7 kB]
:
依存関係ツリーを作成しています       
状態情報を読み取っています... 完了
アップグレードできるパッケージが 22 個あります。表示するには 'apt list --upgradable' を実行してください。

$ sudo apt list --upgradeable
一覧表示... 完了
fonts-opensymbol/bionic,bionic 2:102.11+LibO7.0.3-0ubuntu0.18.04.1 all [2:102.10+LibO6.0.7-0ubuntu0.18.04.10 からアップグレード可]
libreoffice-avmedia-backend-gstreamer/bionic 1:7.0.3-0ubuntu0.18.04.1 amd64 [1:6.0.7-0ubuntu0.18.04.10 からアップグレード可]
libreoffice-base-core/bionic 1:7.0.3-0ubuntu0.18.04.1 amd64 [1:6.0.7-0ubuntu0.18.04.10 からアップグレード可]
:
:

・・・ん?7.0.3って書いてあるぞ?

そういえばどこかで「6系と7系は違うので、追加するppaが別」って書いてあったな・・・いきなりやってしまったようだ。

ppaを元に戻す

v7系を入れるのは今回の目的ではないので、一旦削除しなければならないだろう。ということで、追加したリポジトリを削除するために以下のコマンドを実行した。

$ sudo add-apt-repository --remove  ppa:libreoffice/ppa
:
(ずらららら)
:
To return to the LibreOffice version from the main archive, use ppa-purge. see: http://www.webupd8.org/2009/12/remove-ppa-repositories-via-command.html for details
 詳しい情報: https://launchpad.net/~libreoffice/+archive/ubuntu/ppa
[ENTER] を押すと続行します。Ctrl-c で削除をキャンセルできます。

なんか色々と出てきたし、わざわざそう聞かれるということでなんだか怖くなってしまったのでキャンセル。ppaを削除せずに元に戻す方法を探したところ「ppa-purge」なるパッケージがあることを知ったので、これをインストール&実行した。
#これを書いてるときに、上記の出力に「ppa-purge」が説明されていることに気づきました・・・

$ sudo apt-get install ppa-purge
$ sudo ppa-purge ppa:libreoffice/ppa
Updating packages lists
PPA to be removed: libreoffice ppa
Package revert list generated:
 fonts-opensymbol/bionic libreoffice-avmedia-backend-gstreamer/bionic 
libreoffice-base-core/bionic libreoffice-calc/bionic libreoffice-common/bionic 
libreoffice-core/bionic libreoffice-draw/bionic libreoffice-gnome/bionic 
libreoffice-gtk3/bionic libreoffice-help-en-us/bionic 
libreoffice-help-ja/bionic libreoffice-impress/bionic 
libreoffice-l10n-ja/bionic libreoffice-math/bionic libreoffice-ogltrans/bionic 
libreoffice-pdfimport/bionic libreoffice-style-breeze/bionic 
libreoffice-style-galaxy/bionic libreoffice-style-tango/bionic 
libreoffice-writer/bionic python3-uno/bionic ure/bionic

Disabling libreoffice PPA from 
/etc/apt/sources.list.d/libreoffice-ubuntu-ppa-bionic.list
Updating packages lists
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています                
状態情報を読み取っています... 完了
'fonts-opensymbol' のバージョン '2:102.11+LibO6.4.6~rc2-0ubuntu0.18.04.1' (LibreOffice 6.4.x:18.04/bionic [all]) を選択しました
'libreoffice-avmedia-backend-gstreamer' のバージョン '1:6.4.6~rc2-0ubuntu0.18.04.1' (LibreOffice 6.4.x:18.04/bionic [amd64]) を選択しました
'libreoffice-base-core' のバージョン '1:6.4.6~rc2-0ubuntu0.18.04.1' (LibreOffice 6.4.x:18.04/bionic [amd64]) を選択しました:
:
:

あれ、なんか6.4.6って書いてあるぞ?

この後もずらずらと出て、色々とダウンロードしては適用が繰り返されること数分。ようやく終わったので恐る恐るLibreOfficeのバージョンを確認したところ。

$ libreoffice --version
LibreOffice 6.4.6.2 40(Build:2)

ということで、6.4になってしまった。

デスクトップからも起動したところ

qiita_20201107_1.png

うむ、6.4になっておりましたとも。

やるべきだったのは

リポジトリの情報がどうなっているのかを確認したところ、libreoffice/ppaが削除され、libreoffice/libreoffice-6-4に変わっていた。

$ sudo apt update
:
ヒット:7 http://ppa.launchpad.net/libreoffice/libreoffice-6-4/ubuntu bionic InRelease
:
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
$

ということは6系のままアップデートしたければ、以下の順番でコマンドを実行するべきだったのだろう。

$ sudo add-apt-repository -n -y ppa:libreoffice/libreoffice-6-4
$ sudo apt update
$ sudo apt upgrade

今となってはもう試せないが。

雑感

  • よくわからないままやるのはホントよろしくないですね。
faz479704
2児の父。Splunkがお気に入り。
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