この記事は 驚異のFANZA女優検索 Advent Calendar 2021 の 5 日目の記事です。
#URLを指定して顔検索出来るようにしたが、顔写真のURLを入力するのは手間がある
似た顔のFANZA女優をURLを指定して検索出来るようにした。ただ、この機能を使いたいというモチベーションがある人ならURLを入力して使ってくれると思うが、物見遊山で来てみた人はパッを顔検索したいが顔写真が思いつかない場合、わざわざタブをもう1個立ち上げて、誰か顔検索したい人の名前で顔写真を探して、そのURLをコピーして、戻ってそのURLを貼るというのはやらないかもしれない。ましてやそこまでやって元画像が何らかの原因で顔検索の対象とならなかった場合などは、もうその時点でやる気がなくなるのが大多数だと思う。
#サンプルを用意すれば、とりあえず顔検索を1回は使ってもらえる可能性は上がる
自分はそれなりに面白いと思った機能で、それなりにはこだわって、それなりにコストをかけて作った。で、あるからには当然多くの人に使ってほしい。1度使ってもらって気に入らないのはしょうがないとしても、1度も使わずにトラブルで使ってもらえないのは避けたい。トラブルを避けるためにも先ずサンプルがあればとりあえず使ってもらうことは出来る。だからいくつかのサンプル画像を用意しておくのは必須だと思った。サンプルを使って顔検索すればそれ自体がチュートリアルになる。これでやり方が分かって使ってくれる可能性は上がると思う。
#有名人をサンプルに使う
さてサンプルとして顔写真を用意するのであれば、最初に考えるのは有名人を並べておくのだと思う。特に人気女優や自分の好きなアイドルと似た顔のFANZA女優を検索できるのは面白そうだと思ってもらえると思う。ただここで大きな問題がある。女優の顔写真を置くのは法律的にどうなんだろうということだ。正直そんなサイトは一杯あると思う。例えばTwitterのアイコンに本人でもないので顔写真を使っている例なんてそれこそめちゃありそうだし。そういう人らをわざわざ糾弾したいとは思わないし、法律を守っていることが非常に大事だとも思ってない。が、自分的にNGとなっていることに関して避けられるなら避けたいという気持ちはある。ということで有名人をサンプルに使うのは止めた。
#フリー素材をサンプルに使う
次に考えたのは、フリー素材をサンプルに使うことだ。フリー素材のサイトは世の中に一杯あるが、顔写真が大きく映っている画像はそんなに多くない。その中でも人物の無料利用に関して、かなり良心的に公開してくれているサイトがある。それがぱくたそだ。自分は知らなかったが、モデルリリースを読むとフリー素材であってすら人物は気軽に使うと問題になるケースもあるらしい。そういう意味でもこのサイトの素材を使うのは色々安心なので、モデルのページから何人ものモデル画像の写真をサンプルとして作ってみた。で、念のため利用規約を読み直してみた。すると禁止事項に気になる一文があった。これ自分のサイトに使うなら完全にアウトのやつだった。
アダルト(R18)/風俗/性的描写/宗教/麻薬/ストライキ/デモ/反発団体/ドラッグ/ナイトサービス/出会い系サービス(婚活/マッチング/出合い系情報/インターネット異性紹介事業届出業者/その他、出会い系サービスと運営者が判断する場合)などの利用
今まで気づいていなかった、画像の利用に関して殆どのサイトでアダルトはNGだった。考えてみれば当然で利用規約の雛形を見てみても禁止事項にアダルトの表記は書いてある方が普通だ。そして多くの場合外すことにはデメリットしかない。わざわざそれを外すのは強い理由がいる。そうなると殆どのサイトの規約にアダルトNGて書いてあるのは当然のこととなる。つまり自分のサイトでは、ほどんどの無料画像は使えない。こうなってくると選択肢は激減する。
#ディープラーニングでサンプルを作る
色々調べているとディープラーニングを応用したGAN(敵対的生成ネットワーク)という技術により、存在しない人物の顔写真を作成できるサイトGenerated Photosというのがあった。アイドル自動生成AIを開発とか、ThisPersonDoesNotExist.comというAIが架空の人物の写真を生成するサイトもある。こういう技術を使えばモデルリリースなんて考えなくて良いのでは?と思った。ただ、Generated Photosは無料で使えない。そして英語サイトだし、有料で購入した場合でもアダルトサイトで使えるはよく分かっていない。というかトラブった時とか日本のサイト以上に話がややこしくなるかなと思った。自分でゼロから作れないかなと思ったけれど結構ハードルは高めだ(少しずつ勉強はしているが)。仮に覚えたとしても時間はかかりそうだなと思った。
#作品をサンプルに使う
他のサイトの画像をサンプルに使うのは現実的に厳しい。そうなると自分のサイトの画像をサンプルに使うしかない。DMM Webサービスで取ってきた作品の画像であれば問題はない。そこで作品のパッケージをサンプルとして置こうと思って、どの作品を選ぶか精査していた。ここでポイントとして驚異のFANZA女優検索はアダルトサイトではあるが、TOPページは年齢認証の対象外にしている。そして今回の顔検索も対象外にしている。つまり、このページはアダルト表現のある画像は基本置けない。そうなるサンプル画像として使える作品が極端に少なくなる。そもそも9割方の作品の画像は服を着ていない。たまに着ていてもタイトルがNGだったりする例も多い。そういう意味で適切なサンプル画像はかなり少なかった。
#FANZA作品以外の動画のパッケージをサンプルに使う
少ないなりになんとか10作品を選んで、サンプルとして置いてみた時に突然思いついた。FANZAの作品はアダルト以外にもある。DMMにあるアイドルの作品であればDMM Webサービスで取得でき、それを自分のサイトに置くことは既にDMMに認められている。これなら何にも接触していないと思う。というわけで紆余曲折したが、最終的におすすめアイドル一覧からピックアップしたアイドルの作品をサンプルとして並べた。これは作っている自分の年齢もあると思うが、 話題の注目アイドルは知っている人が殆どいなかったが、おすすめアイドルは知っている人も結構居たので、おすすめアイドルから選んでいる。使うユーザーによっては殆ど知らないということもあるとは思うけれどまあここは自分の好みということで。