令和3年度秋試験を受けてきました
### 試験の体感
- 午前問題が思ってる以上に難しかった
- 午後問題は例年より簡単に感じるかもしれないです
- 午後問題は2、6、7、9 を選択しました
午前問題
これは王道中の王道で過去問道場が最強だと思います。
アカウントを登録すると過去の正答率が確認できるようになります。
各問題に 緑、黄、赤のチェックがつけられる。
・ 絶対間違えない : 緑
・ 若干不安 : 黄
・ 苦手 : 赤
みたいに管理してました。
※ 直前2回分の試験からは出題されないので注意
令和3年秋を受験した私の場合だと
令和3年春と令和2年秋からは出題されないことになります。
今回の試験で感じたのですが、
過去問を覚えきっていれば大丈夫!なわけではなく
クロック周波数の計算方法、リーダーシップSL理論などの
選択問題で出てくる用語の意味もできる限り覚えておく方がいいですね。
当たり前と言えばそうかもしれませんが
午後は選択問題で分野が絞られている反面、午前は全範囲から出ますからね…
午後問題
まず何が得意かわからないと思うので、
3回分くらいを目安に全問題解いてみてください。
1のセキュリティは必修なので2〜11まで。
そしてそれぞれの得点率からなんとなく得意そうな問題を探します。
配点割合は非公開なので 正解数/問題数 みたいな計算でOKです。
点数高かった順で上から4つ以上選択して、次以降の過去問で解く問題をそれにします。
もし可能であれば、当日解ける問題の候補を6つくらい作っておくのをオススメします。
午後問ガチャでハズレを引く確率を下げるためと、
勉強する過程であまりに点数が伸びない場合の乗り換え対象にするためです。
過去問を繰り返す上で覚えないといけないことは
- 回答傾向
- 頻出テーマ
です。
選択問題のオススメは?
② 経営情報/事業戦略
個人的に投資信託を触り始めて、企業分析の過程でキャッシュフローとかSWOT分析の観点で銘柄を見たりしてたので好みで選択しました。
ブランド戦略とかマーケティング問題がよく出るイメージ。
④ システムアーキテクチャ
いわゆる国語の問題。
年度によってはハズレ年の可能性あり。
計算式さえ覚えておけば8割解けてしまう年度も過去にあった
⑥ データベース
後述しますが、解き始めるための前提知識が丸2日で手に入るのでコスパがいい。
出る問題が決まっているのでなるべく早い段階で習得しておいて、実務や日々の練習で確度を上げておくのがなお良し。
ER図とSQL分が書けるとそれだけで10点弱取れます。
⑦ 組込みシステム
これも国語の問題
当日確認して簡単であれば解く。
問題がアルゴリズム寄りな年と計算寄りな年がある。
⑨ プロジェクトマネジメント
現場でPM業務をしていなくても解ける。
アジャイルに関する問題や、EVMが頻出されるイメージ
今年も出てましたがスクラムの問題がよく出ます。
EVMだとラッキー問題。計算だけで半分取れます。
※ 得意な人、余裕がある人向け
⑤ ネットワーク
ネットワーク自体は範囲が広く、点数がすぐ出る科目ではないんですが
他の選択問題で必要な知識が身につくので、年度によっては必修の①を含む3つが回答の選択肢になることがあり得ます。
参考書籍、サイト等
書籍
IPAだと問題と回答のみですが、
平成22年度から最新問題までの解説が全てついてます。
令和03年【秋期】応用情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集
28年度より前になるにつれ問題が難しくなっていきます。
選択問題が6問(必修 + 選択5問)であることを含め、試験制度が違うので
回答速度アップや、解答傾向を掴むためのサンプルが多めに欲しい人はぜひ。
参考サイト
・SQLZOO
・SQLBOLT
これを踏破し切ると、DBの午後問題を解くための最低限必要な知識が身に付きます。
SELECT文とサブクエリの使い方がわかれば解ける年度が出てきます。
午後の問題ですが、各種選択問題のまとめをされているサイトです。
ここが個人的に物凄く助かりました。
IT資格の歩き方
午後問題解いた後とかは特にそうですが、
気分転換にyoutubeの解説チャンネルとかを見るとモチベは比較的維持しやすかったですね。
疲れる → 動画見る → 気になる → 調べる みたいになってたので。
あとがき
午前65 午後47で落ちてました...w
次回以降またチャレンジします