インストール(Intel MKLを使わない場合)
- r: R本体
sudo pacman -S r
- gcc-fortran: CRANパッケージをコンパイルする際に必要になることがある
sudo pacman -S gcc-fortran
インストール(Intel MKLを使う場合)
行列演算等を頻繁に行う場合は、MKLを使用することで高速に計算できる
- intel-mkl: Intel math Kernel Library
yay -S intel-mkl
- r-mkl: MKL対応(マルチスレッド対応&Intelプロセッサ向けに最適化)したR
yay -S r-mkl- 備考: 既に
rがインストールされている場合、rは削除する-
:: r-mkl と r が衝突しています。r を削除しますか? [y/N]-> y
-
確認
$ R
R version 4.0.5 (2021-03-31) -- "Shake and Throw"
Copyright (C) 2021 The R Foundation for Statistical Computing
Platform: x86_64-pc-linux-gnu (64-bit)
R は、自由なソフトウェアであり、「完全に無保証」です。
一定の条件に従えば、自由にこれを再配布することができます。
配布条件の詳細に関しては、'license()' あるいは 'licence()' と入力してください。
R は多くの貢献者による共同プロジェクトです。
詳しくは 'contributors()' と入力してください。
また、R や R のパッケージを出版物で引用する際の形式については
'citation()' と入力してください。
'demo()' と入力すればデモをみることができます。
'help()' とすればオンラインヘルプが出ます。
'help.start()' で HTML ブラウザによるヘルプがみられます。
'q()' と入力すれば R を終了します。
>
ok.
パッケージの更新
- Rセッション内で更新:
update.packages(checkBuilt=TRUE)- 以下のエラーが出たら、
sudo chmod -R 777 /usr/lib/R/libraryで権限を変更し、再実行(私用PCのみ推奨)'lib = "/usr/lib/R/library"' は書き込み可能ではありません
- 以下のエラーが出たら、
VSCodeでの設定
- VSCode拡張機能の導入
- R
- R LSP Client
- R Language Serverのインストール
- Rセッションでインストール:
install.packages("languageserver")
- Rセッションでインストール:
- radianのインストール
- radian: リッチなシンタックスハイライトを備えたコンソール。ipythonやjuliaに似ているそう。
- pipでインストール:
pip install -U radian - [option] エイリアスを設定:
alias r="radian"
Settingsへ反映
-
R › Rpath: <OS>に "通常" のRのパスを記述- 例:
/usr/lib/R/bin/R
- 例:
-
R › Rterm: <OS>には "radianを含む" Rのパスを記述- 例:
/home/<username>/.local/bin/radian
- 例:
- グラフをVSCode内(同一ウィンドウ)に描画するため、
r.sessionWatcherはtrueにしておく
テスト
- VSCodeで簡単なコードを書いてみる
-
Ctrl + Enter: 現在の行を実行 -
Ctrl + Shift + Enter: ソースコード全体を実行
-
r$> # 一様分布から
r$> runif(5, min = -1, max = 1)
[1] 0.1438143 0.5091703 0.8834975 -0.4026284 0.8865723
r$> # 正規分布から
r$> rnorm(5, mean = 3, sd = 2)
[1] 3.31243677 3.23406731 0.06873435 2.11458855 4.96647989
r$> # 可視化
r$> plot(sin, -3 * pi, 3 * pi)
簡単なコーディングの際はbashからr(radian)を用い、ガッツリ書くときはVSCodeで開発するようにする。
