記念すべきQiita初投稿!
一作目はRustのインストール&設定についてです。
インストールしてCargo runをすることができたので、その流れをここにメモっていきます。
前提として、OSはWindows10。
コマンドはcmdを使用しています。
C++ビルドツールはVisual C++のものです。
#rustupをインストールする
###rustupに始まりrustupに終わる
rustup はRust関連のなんかいろいろをまとめて管理してくれるコマンドラインツールです。
cargoもrustcもまとめて入れてくれます。
そしてアンインストールするその瞬間までお世話になります。
ただWindowsユーザーはMacユーザーと異なり、C++ビルドツールも必要になってくるので、そこだけ注意が必要です。(後に詳細を記載しています。)
###インストールの流れ
rustup公式サイト でできます。
このサイトにある、「rustup-init.exe」というファイルをダウンロードして、実行してください。
実行すると、以下のような画面が表示されます。
※下部を切り取った画像なので、文頭はHello!~みたいな文になっていたかと。
この時点で文面が違う方は、原因の一つにC++ビルドツールが入っていないことが考えられます。
続行できた気がしなくもないですが、この記事ではひとまずビルドツールが”ある”状態で進んでいきます。
あ、ビルドツール欲しいって方は、ここを飛ばして最下部の文章を先にどうぞ。
下3行部分で、インストール時のお好み選択肢が出されています。
特にファイル場所とかにこだわりなければ、1でよろしいかと。
補足として、私のはwindows-msvcですが、windows-abiというのもあるみたいです。違いとしては、
- msvc = Visual Studioのツールチェーン
- abi = MinGWなどのGCCツールチェーン
らしいです。細かな部分はわかりませぬ。
数字を入力してEnterで、インストールが始まります。
「info:」の行がぶぁーっと出てきて、最後に、
このような文になったら完了です。
(continueってワードがありますが、私がenterしたら閉じたっきりになったので、この続きがもしれあればわかりません。)
cmd で[rustup --version]と打ち込んで、
「rustup 1.20.2 (13879a968 2019-10-16)」という感じの返答が来れば、インストールできています。
もしもこれら手法が適していなさそうであれば、この記事の最後にあるリンクの「rustupの他のインストール方法」をご参照ください。
###Cargoを設定する
PCのファイルのどこかに、「.cargo/bin」の並びのファイルが入っているはずです。
それを見つけ出して、環境設定からPATH登録してください。
PATH登録ってなにって方は、他のQiita記事をご活用願います…。
cmdで、[cargo --version] と打ってみて、
「cargo 1.38.0 (23df9a4af 2019-08-20)」っぽい返答が出てきたら、使えるようになっています。
#プロジェクトを作る
ファイルの場所はお好みで。
場所が決まったら、そこに移動して以下のコマンドを打っていきます。
> cargo new hello-cargo --bin
> cd hello-cargo
> cargo run --release
この3行を順にやっていけば、HelloWorldが表示されるかと。
JavaとかではいちいちHelloWorldを書いていたのですが、もうそれすらも書かなくてよくなったのですね…。すごいなー。
これで、HelloWorldまでの流れは終了です(^-^)ノRustを楽しみましょう!
#以下 C++ビルドツール欲しい人向け
C++ビルドツール要求されてるから欲しいよ!という方に向けて、下にリンクを貼っておきます。
Visual Studio 2019 用のビルドツールです。
VS系持っていない方が、もしもダウンロードできなかったらすみません。他を探索してみてください。
もしくは、この際なのでVS系デビューしちゃいましょう+*☆。
場所は、2019年現時点では、
ページ下部「すべてのダウンロード」
↓
「Visual Studio 2019 のツール」
↓
の、「Build Tools for Visual Studio 2019」をダウンロードします。
その後、ローカルで実行して、
「C++ Build Tools」というのを選んでダウンロードしてください。
これで、完了です。
rustupインストールへと進みましょう(^-^)
#参考になるサイト様
情報収集に使えそうなサイト様を並べておきます。全部英語です。