前提:利用環境はwindowsOSを想定した記事になります。
1. VPN(Wiregard+IKEv2)
Wiregardは、現代の多くのVPNがユーザーのデータとプライバシーを保護するために使用する暗号化ルーティング手順を提供するオープンソースの通信プロトコルです。
IKEv2(Internet Key Exchange version 2)は、IPsecを用いた高セキュリティ・高速・安定したVPNプロトコル
PCからのネットワーク通信経路は次のようになります。
Web・一般通信
└── NURO回線 → 直接インターネット ✅
VPNサーバへの通信
└── IKEv2トンネル経由 ✅
WireGuard管理通信(クラウド環境)
└── WireGuardトンネル経由 ✅
WireGuardVPNによって、クラウド環境へ安全に接続します。
一方で、MAP-E対策が必要になり、これをIKEv2トンネルを利用します。
2. 対策:スプリットトンネルの有効化
上記で基本的には整いますが、Web閲覧に支障がでます。
VPN接続を切断した状態でPowerShellを実行:
$vpn = "IKEv2の設定名"
Set-VpnConnection -Name $vpn -SplitTunneling $True
Add-VpnConnectionRoute -ConnectionName $vpnAWS -DestinationPrefix "x.x.x.x/32"
【スプリットトンネル OFF(今回の問題)】
PC ──── すべての通信 ────→ VPNトンネル ──→ VPNサーバ ──→ インターネット
Google, YouTube クラウド環境
クラウド環境接続
全部まとめて
VPN経由
【スプリットトンネル ON(今回の解決策)】
PC ──── VPNサーバ宛のみ ──→ VPNトンネル ──→ VPNサーバ(クラウド環境)
│
└──── それ以外の通信 ────→ 直接インターネット
Google, YouTube
一般Webサイト
以上