はじめに
Flutter
は初見ですので手探り状態ですが、試行錯誤してやってみます
作業しながら記事を書いていきますので、本来の手順と前後するかもしれません
(2024年9月時点のPC環境)
VSCode
: 1.93.1
OS
: Windows_NT x64 10.0.19045
このページのゴール
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Flutter
のインストール -
エミュレータが起動する
環境構築
参考情報
Flutter を VSCode で環境構築してみた!<Windows編>
Flutterをインストールする
Flutter拡張機能
VSCode用のFlutter拡張機能をインストールしてください
Flutter SDK
公式サイトからWindows
>Android
で環境構築を進めていきます
このケースで進めます
VS Code を使用して Flutter をインストールする
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VSCode
でCtrl
+Shift
+P
からコマンドパレットにflutter
を入力する -
Flutter: New Project
を選択する -
インストール先を選択したらダウンロードが開始される
選択したフォルダパスに大文字が含まれていると失敗することがあります…
環境変数PATH
にflutter\bin
を登録することを忘れずに...
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SDK to PATH
が表示されたら成功です
出力パネルにChecking Dart SDK version...
のメッセージが表示されますが
このインストールでは適用されないエラーもあるため無視する
(公式サイトに記載あり)
Flutter環境確認
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flutter doctor
コマンドでFlutter
と関連ツールのインストール状態や
バージョンを確認できるコマンドです
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古いバージョンの
Android Studio
やVisual Studio
が入っていると
flutter doctor
コマンドのチェックが通りません
以下のメッセージが出た際は参考サイトをご覧ください
私は元々古いバージョンでしたので開き直って入れなおすことで解消しました
Android Studio - Android SDK -
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SDK Tools
:Android API 35
-
SDK Tools
:Android SDK Command-line Tools(latest)
-
SDK Tools
:Android Emulator
Virtual Device Manager
デバッグしてみる
VSCode
でアプリを起動させるため、flutter create myapp
でプロジェクトを新規作成
(最初に読み込まれるファイルはlib > main.dart
になります)
VSCode
の右下をクリックしてデバイスを切り替えます
mobule emulator
を選択すればエミュレータが起動します
エミュレータは事前に
Android Studio
でデバイスを登録してください
デバイス選択後、F5
キーをクリックするとデバッグが開始され、デモページが表示されたら成功です
環境構築はここまで....
次は開発編を作成したいと思います
補足
Android Studio
のエミュレータが重いと感じることがあるかと思います。
Settings > Advanced > OpenGL ES renderer
で調整してみてください。
参考:拡張コントロール、設定、ヘルプ
参考:Android Emulatorが重い