前回の記事の続きです作成記録②はこちら
DB設計図作成
投資用不動産の営業マンの口コミサイトを作成するためのDB設計図を作成しました。
先にDB設計図の軸になる「Usersテーブル」とその他のテーブルを貼ります。
ER図も作成
テーブル設計に関してはスプレッドシートを利用
参考にしたサイトはこちら。
ER図はいろいろツールがあるようですがdraw.ioを採用。(https://app.diagrams.net/)
理由はGoogle Driveに保存できることと、スプレッドシートと一緒に管理ができるためです。
Usersテーブルは個人情報や不動産営業マンなら所有資格、一般ユーザーなら自己資金や年収などを一緒につぎ込んだら18カラムもできてしまいました。。汗
その他のテーブルはUsersテーブルとリレーションさせたテーブルになります。多対多、一対多のテーブルがそれぞれ入っています。(詳しい内容は割愛)
DB設計を作成してみて
思ったことが3つあります。①悩まずにサクサクできました。
良い設計かは置いておいて、業界知識があったので「何が必要か?」というのがすぐに頭に浮かび、設計図を書くのに苦労しませんでした。自社開発企業が未経験でも業界知識のある人を採用する理由が体感的に理解できた気がします。
また、エンジニアとして働くときも作るサービスに関する業界知識を自分から吸収していく必要があると感じました。
②実際にユーザーは使ってくれるのか?
このポートフォリオを考えたきっかけは不動産業界にいたときに出会ったサ○師系不動産営業マンに対する不満から生じた物です。しかし、設計図を書いてみたらチャット機能、フォロー機能、口コミ機能、CRUD処理、保有資格、所有不動産…などなど、自分が入れたい機能を好きなだけ突っ込んでユーザーが見えなくなってるんじゃないか?と今更ながら思っています。
実装では本当に必要だと思っている機能(まずは口コミ機能)を取り入れて形にしたいと思いました。
面接の際に「実装機能が設計より少ない」と聞かれたら思ってることをそのまま話しますが、「手を抜いた」と判断される方もいらっしゃるといるはず。
機能を減らした場合は、その分をデザイン面を工夫する方向で補おうかな?と思案中。
③実際にサービスとしてマネタイズできるのか?
まず営業マンの登録ありきな内容のため、 運用するなら最初は完全無料で以下①〜④を当分の間ループさせます。1)営業マンに登録してもらう
↓
2)一般ユーザーさんに口コミしてもらう
↓
3)口コミで評判が良い営業マンにユーザーが集まる
↓
4)登録する営業マンが増える
[ここでパッと思いつく課題]
・有料化までどの程度期間を要するのか
・どこでいくら収入を得るのか
・最初に営業マンが登録するメリット
・何人営業マンが登録したら1件書き込みがきて、その中で1人の営業マンとユーザー間で取引が発生するまでのKPIが全然わからない
・どうやってサイトを認知してもらうのか
・そもそも本当に優れた営業マンは登録しないでも仕事が回ってるのでは?
…という訳で、マネタイズが現時点で絶望的だと気づいてしまいました。
今の時点でプログラミングスキル以外の課題が見つかったのはプラスに捉えてもいいかなとは思います。
新規事業を作ってマネタイズするって超難しいなと感じますし、エンジニアとして会社の売上を出すには、マーケティング(サービスを買ってくれる仕組み作り)に関する知見はプログラミングと並行して学ぶ必要があるのではと痛感。
終わりに
設計が終わっただけなんですが、反省点は既にたくさんありました。 実装に入ったらおそらくエラー連発して泣きそうになると思いますが、なんとか形にしたいと思います。また、急に話が変わるのですが、
知り合いの方から「リリースしたいプロダクトがある」と相談を受けております。
プロダクト自体は社会的意義を感じる素敵な内容です。
こちらに関して細かいところの擦り合わせでどうなるかわからないですが、お話が纏ったらそちらの方の案をベースにポートフォリオ作り直すかもしれません。
(擦り合わせはお金ではないです)
こちらに関してはもうすぐ方向性が見えるので、
明日はポートフォリオ作成はお休みして土曜日からまた進めていこうと思います。
また日記みたいになってしまった!!
終わり。