はじめに
CloudFormationで構築した不要なリソースを削除する機会があったので、対応方法について記事を書きたいと思います。
事前確認
- AWS Console から CloudFormation のダッシュボードを開く。
- Stacks内から削除対象のStackを開く。
- Templateのタブを開き、Templateが以下の状態であることを確認する。
-
DeletionPolicy
が設定されていないこと- もし設定されていれば、
Template
からDeletionPolicy
の記述を外す。
- もし設定されていれば、
-
リソースの削除方法
削除対象のStack を削除する。
Resourcesのタブを開き、Stack内のリソースのStatusがDELETE_COMPLETE
になっていることを確認する。
備考
DeletionPolicy
の設定については以下になります。
オプション | 説明 |
---|---|
Retain | スタックが削除された場合でもリソースを保持する。 |
Snapshot | リソースが削除される前にそのリソースのスナップショットを作成する。 |
未設定 | スタックとともにリソースを削除する。 |
参考記事