エンジニアの皆さん、こんにちは!
皆さん、日々のコーディングで「もっと効率よくコードを書きたい」「このバグ、誰か一瞬で直してくれないかな…」そう思うことはありませんか?
そんなあなたの願い、Googleの最新AIモデル「Gemini」が叶えてくれます。しかも、日頃使い慣れたVS Code上で!
Google I/Oで発表されて以来、開発者の間で大きな話題となっている「Gemini Code Assist」。これをVS Codeに導入すれば、あなたの開発環境は文字通り次世代レベルに進化します。
今回は、その驚くべき力を手に入れるための最速手順を、誰でも簡単にできるようにまとめました。これを読めば、もうコードに悩むことはありません。
🤖 Gemini Code Assist とは?
一言で言うと、あなたの隣に座るAIペアプログラマーです。
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自動コード補完: リアルタイムで文脈に合ったコードを提案。
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チャット形式で質問: 自然言語で「このコードの説明をして」「この機能のテストコードを書いて」と聞けば、すぐに答えが返ってきます。
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スマートアクション: コードのバグ修正やリファクタリングも、AIが提案してくれるのでワンクリックで完了。
もはや、手書きでコードを書く時代は終わりを告げようとしています。
最速セットアップガイド:5分で完了!
それでは、早速VS CodeにGemini Code Assistを導入してみましょう。驚くほどシンプルです。
ステップ1:拡張機能をインストール
- VS Codeの左側にある「拡張機能(Extensions)」アイコンをクリックします。
- 検索バーに「Gemini Code Assist」と入力。
- 検索結果に表示される「Gemini Code Assist」を見つけ、「Install」をクリックしてください。
はい、たったこれだけで第一段階は完了です。
ステップ2:Googleアカウントでサインイン
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VS Codeを再起動すると、画面下部のステータスバーにGeminiのアイコンが表示されます。
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ブラウザが立ち上がりますので、画面の指示に従ってGoogleアカウントにログインし、アクセスを許可します。↓の画面が表示されれば設定完了です。
さあ、Geminiとペアプログラミングを始めよう!
設定はこれで終わりです。どうでしたか?拍子抜けするほど簡単でしたよね?
あとはVS Codeでいつものようにコーディングするだけ。
- コードを打ち始めると、AIが自動で補完候補を提示してくれます。
- チャットパネルで、日本語で質問を投げかけることも可能です。
「この関数をJavaScriptで書き直して」
「このクラスのユニットテストをjestで書いて」
など、あなたのアイデアをすぐに形にしてくれます。
利用例
今回は、さまざまな言語で「Hello, World!」と出力させるためのサンプルコードを画面上に表示するスクリプトをTypeScriptで作成してみます。
今回は、Python, TypeScript, Go, Rust, Javaの5つをプルダウンから選択できるようにしてみます。
ブラウザから"Hello, World!"を出力させるためのpython,typescript,go,rust,javaで
書く方法を表示させのアプリをtypescriptで作成してください。
この時、プルダウンから選択して決定ボタンを押したらコードが表示されるように作ってください。
上記のようなプロンプトを入力すると以下のような回答が返ってきます。
それぞれのコードをコピーして、実行してみます。
※このまま実行すると表示したコードの画面が少しだけ崩れていたので、細かいところは再度Geminiに修正してもらいました
実際にブラウザで開いたみました。
プルダウンから表示したい言語を選択します。
言語を選択し決定ボタンを押すとその言語でのサンプルコードが表示されました!
細かい修正などは必要ですが、それでも簡単にアプリケーションを作成することができました!
最後に
Gemini Code Assistは、もはや単なるツールではありません。あなたの創造性を何倍にも引き出し、開発のスピードを劇的に向上させる「最高のパートナー」です。
まだ試していない方は、ぜひこの機会に導入してみてください。あなたのコーディングライフは、今日から一変します!