#自己紹介
NW寄りのインフラエンジニア歴7年程度。
CiscoだのJuniperだのA10だのYAMAHAだのはそれなりそこそこお仕事出来るレベル。
プログラムは本職PGさんが鼻で笑っちゃうようなクソコードをVBAで書ける程度。
ログ整形用のエクセルマクロくらいならまあ作れるよ、くらいです。
そんな折、クラウドエンジニアとしての職歴を開始するべくAWS SAAを昨年12月に取得。
2019/04月からその資格をバリバリ活かせる会社へ転職しました。
バリバリ活かせるとか簡単に言いましたけど、自信をバリバリベキベキボキボキと折られまくったというほうが正しい半年です。辛い泣きたい。
##AWS知識レベル
SAA取得後、ガッツリと毎日のようにAWSと戯れ、IAM権限にひれ伏し、ELBとEC2とRDSの偉大さに感銘を受ける毎日であります。AWSsammitも行きましたし、JAWSも何度か参加させてもらって勉強しています。楽しい。
##なんでわざわざ下位資格取るの?
弊社内、私が所属する課で、今年度の目標としてSAAの取得を全員に義務付けられており、私(ともう一名)で課内の勉強会を開催していました。
ところが、このSAA全員取得!という目標が課員のスキルレベルに到底見合っておらず、このままでは目標達成できるわけない・・・と嘆いていたところ、JAWSでお知り合いになれたCP資格対策本の共同著者である方の無料セミナーに参加し、本件について対面で相談に乗って頂く事が出来ました。
講師さん曰く「せっかくAWSがステップアップとして階段上に資格取得のキャリアパス用意してるのに、全員が全員そんな急なやり方じゃ誰かが必ず怪我する」との助言を頂戴することが出来ました。
この助言を受け、課室の目標をCPの取得へ下方修正しては如何か、という上申を行いましたところ、なんとか通りました・・・。
その上で、示しをつけるためにも、ケジメのためにも、今後の課の勉強会方針確定のためにも、私がCPは取得しておいた方が良い、という判断のもと、取得を行いました。
その節はお世話になりました。
この場を借りて御礼申し上げます。
この後に何度も紹介させて頂きますが、ご著作の紹介をさせていただきます。
##勉強に使用した本
[AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー]
(https://www.amazon.co.jp/AWS%E8%AA%8D%E5%AE%9A%E8%B3%87%E6%A0%BC%E8%A9%A6%E9%A8%93%E3%83%86%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%83%88-AWS%E8%AA%8D%E5%AE%9A-%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%89%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%83%BC-%E5%B1%B1%E4%B8%8B-%E5%85%89%E6%B4%8B/dp/4797397403/ref=as_sl_pc_as_ss_li_til?tag=yamamanx-22&linkCode=w00&linkId=55d002caa87d3928c0da76c0a2e8c3e2&creativeASIN=4797397403)
##勉強方法
###1日目
- 上記の本を読む
- SAA取得していて、実運用でも毎日触ってる身としては特に新しい要素は無い印象です。
###2日目
- 上記の本を読んだ結果、実地で経験していない知識を検証環境を用いて触る
- AutoScalingとかCloudFormartionとかRoute53とかいまいち理解が甘いので経験しておく。
###3日目
- 日中:仕事の障害対応に追われる
- 夜:課員の送迎会があり、日付変わるまで飲んで歌ってはしゃぐ。(試験ナメてます)
- 帰りの電車の中で、さすがにマズイかなーとか思いながら、上記の本を読み返す
###試験日当日
- 午前半休を頂戴して、いったん会社行って最後に見直し勉強してからテストセンター向かおうとか考えてたら、会社付いたとたんに障害対応することに・・・試験時間に間に合うギリで抜け出せましたけど、結局勉強出来なかった・・・。
###本試験
東京の八重洲にある会場でした。ものすごい分かりづらいのですが、隣にお多幸という超有名なおでん屋さんがありますので、同じ会場を使われる方はお多幸の隣、で覚えると良いと思います。
難易度については完全にナメくさって受けてる僕が言うのも何ですが、想定よりは問題が難しかったです。
試験の印象(感想は個人の主観です)
受験前:itパスポートレベルで、少し勉強すれば誰でも取れる資格だろうなあ
受験後:基本情報レベルまでは無いけど・・・ナメてたら難しいかも
独特の言い回しであったりする点や、4択ではあるのですが、問題文がどちらとも取れる書きっぷりだったりすることがちょこちょこあって、迷うには迷いました。
最終的には、上記の本のおかげで選択肢を絞り切れることが多く、この本で勉強を行ってよかったなと思いました。
もう一度リンク張っておきます。
[AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー]
(https://www.amazon.co.jp/AWS%E8%AA%8D%E5%AE%9A%E8%B3%87%E6%A0%BC%E8%A9%A6%E9%A8%93%E3%83%86%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%83%88-AWS%E8%AA%8D%E5%AE%9A-%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%89%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%83%BC-%E5%B1%B1%E4%B8%8B-%E5%85%89%E6%B4%8B/dp/4797397403/ref=as_sl_pc_as_ss_li_til?tag=yamamanx-22&linkCode=w00&linkId=55d002caa87d3928c0da76c0a2e8c3e2&creativeASIN=4797397403)
試験時間は90分ありましたが、見直し含め30分くらいで完了してしまいました。
落ちるとは微塵も考えていませんでしたが、本当に受かったときはそれでも安心しましたね。
※11880円が無駄に消えなかった事に安心したのかもしれませんが
###感想
試験問題を詳しく述べる事は出来ないのですが、
AWSのリージョンを選ぶ基準について問う問題があり、その中の選択肢の一つに
・その地域の気候や冷却機能について
のような記述があって試験中吹き出しそうになりました。
偶然でしょうけど、すげー自虐っすね・・・。
参考: AWS 東京リージョンで発生した大規模障害についてまとめてみた
###終わりに
こんな取り方する方はなかなかいないでしょうが、不安に思わなくても
SAA持ってりゃCPはノー勉でもいけるレベルだよ!という事をお伝えするだけの記事でした。
次はSySOps取る予定です。