パケット交換通信について
今回は、自分が書籍で学んだパケット通信をアウトプットしたいと思います。
パケット交換通信とは、パケット呼ばれる単位で細分化されたデータを使い通信をすること。
元々は、回線交換通信が用いられており、これは通信先のコンピュータ間と回線を設定し、回線を接続(コネクションを確立)させ、通信を行う手段。しかし、これでは、その回線を占有していることになり、複数のコンピュータが繋がれたネットワークだと回線待ちが生じてしまう。
そこでデータを細分化して、占有が起こらなくすることを目的にしたのがパケット通信。
パケッドにはヘッダと呼ばれる、領域があり、そこに送信元のアドレスと送信先のアドレスを書いておく。
アドレスというのは、IPアドレス(階層型)とMACアドレス(NICにより唯一性)がある。
パケットの交換にはルータを介して行われ、ルーターはバッファと呼ばれる記憶空間にパケットを記憶し、待ち行列を作る。ルータがパケットのヘッダ情報を元に、データを送る。ちなみにバッファはキュー(FIFO)。