早速はじめていきましょう!
先ず、クラウドコンピューティングでは利用形態による種類分けとして、IaaS(アイアースまたはイアース)PaaS(パース)SaaS(サース)がありますよね。
詳細は次の図のようになります。
利用形態により、自由に活用ができる反面、管理も必要となります。
<クラウドサービスモデル>
■SaaS(Software as a Service)
クラウドにあるソフトウェアを、インターネットを経由してユーザーが利用できるサービスとなり、特徴としては、どこでも利用できて運用・保守が不要であるという点です。
上記サービス以外にも、Gmail,Drop-box,MicrosoftTeams,Salesforceがあります。
普段何気なく利用しているWebアプリケーションがクラウドの一種となっていますよね。
最初から完成されたものを利用すると考えて頂ければ分かりやすいです。
■PaaS(Platform as a Service)
オペレーティングシステムやミドルウェアまでを管理しており、AWSではマネージドサービスと呼ばれ、ある特定の機能だけを利用者に提供するものになります。
■IaaS(Infrastructure as a Service)
サーバーだけ、ネットワークだけといった特定の機能を提供します。
利用者側で詳細な設定ができる反面、管理する範囲も広くなります。
これまで、オンプレミスでは、サーバーやネットワーク機器の故障対応は利用者自身で全て行う必要がありましたが、これらはAWSのIaaSやPaaS/SaaSを利用することでAWSの責任で復旧が行われることになり、利用者がサーバーのハードウェア故障時にデータセンターへの入館や復旧作業を行う必要がなくなります。
■まとめ(AWSと絡めて考えていきます)
AWSと利用者の間で負うべき責任の境界範囲を「責任共有モデル」として定めています。
・利用者はクラウドの「内」のセキュリティ責任(利用者が設定できる範囲)を担当します。
・AWSはクラウド「の」セキュリティ責任(サービス自体の提供やメンテナンスなど)を担当します。
・クラウドでは利用形態による種類分けとして、「IaaS」「PaaS」「SaaS」の3つに分けられます。
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