はじめに
XCode9よりXCode Serverを利用したBotを利用できるということで、
試してみました。
Botができること
- 静的解析
- テスト
- アーカイブ
前提
対象のソースコードは、リモート上に置いておくこと。
今回は、github上に配置しました。
セットアップ
①「Preferences」 -> 「Server & Bots」を開く
Botの作成
①「Product」 -> 「Create Bot」を選択する
②「Add New Server」でサーバーを選択する
今回は自分のPCを選択しました。
④Botのアクションを設定する
今回はテストのみを設定します。
⑤Botの実行間隔を設定する
下記の3パターンを選択できます。
今回は、1時間に1回実行してみます。
設定 | 説明 |
---|---|
Periodically | 実行間隔を指定して実行 |
On Commit | コミット時に実行 |
Manualy | 手動で実行 |
⑥テストを実行するデバイスを設定する
今回は、「Specific iOS Device and Simulators」を選択し、
iPhone8とiPhone8 Plusを選択します。
⑦あとは、Successになるまで進める
実行結果
ビルド履歴
テスト履歴
カバレッジ履歴
View Code Coverrageを辿っていくと、
詳細が確認できます。
まとめ
今回はテストのみ試してみましたが、静的解析やアーカイブも出来るようなので、
今度試してみたいと思います。