「エンジニアのためのマネジメント入門」。タイトルそのままの本。読書感想文です。
簡単に感想を述べてしまうとこの本は苦手過ぎた...。経営は難しい。しかしそれでも用語は有用なのでメモ。
メモ
- 管理的活動とは以下のことであるという。
- 計画
- 組織
- 命令
- 調整
- 統制
- この「調整」はもう少し私も学びたいものである。
- 管理原則とは以下のことであるという。
- 分業
- 権限と責任
- 命令の一元性
- 指揮の一元性
- 階層組織
- 教える ことの設計とは、クライアント (部下) に以下のようにする。
- 観察する。
- 適した知識を提供する。
- 実践の機会を与える。
- フィードバックする。
- 教えるにはいくつかある。
- ティーチングとコーチングとメンタリングとカウンセリング
- コーチング・メンタリング・ティーチング・コンサルティング・カウンセリングの違いと、自分のメンタリングへの心がけ 2022春 #新人プログラマ応援 - Qiita
- GROW モデル
- G: Goal(目標・欲しい結果)
- R: Reality Check(現実の確認)
- O: Options(選択肢)
- W: Will(意志)
- ジョハリの窓
- 自己理解を深めるツール。
- ジョハリの窓とは?【わかりやすく解説】具体例、ワーク、4つの窓 - カオナビ人事用語集
- コマンド アンドコントロール
- つまり指揮命令。
- 権限レベルには以下がある。
- 告げる
- 売り込む
- 相談する
- 合意する
- 助言する
- 尋ねる
- 委譲する
- サーバント リーダーは以下を施す。
- 傾聴
- 共感
- 癒し
- 気づき
- 説得
- 概念化
- 先見力、予見力
- 執事役
- 人々の成長に関わる
- コミュニティづくり
参考
マネジメントについても、成果を感じにくく、ときに不毛な時間のように感じてしまう。何が正しいかわからなくなる。こちらも逃げ出したくなるものです。
しかし、マネージメントは誰かがその役割を担う必要があります。
その立場に立つ必要があるかぎり、これも同様に向き合う必要があるのでしょう。
誰かがその役割を担う必要があるという事実があり、そのためのマネジメントを理論から解説した本でした。その必要が仮に起こった時、読み直すことにして、そっと本を閉じました...。
以上です~