イシューからはじめよ──知的生産の「シンプルな本質」 | 安宅和人 |本 | 通販 | Amazon、一回では吟味しきれない難しい本だった... しかし
「犬の道」というのがキーワード。で、犬の道からいかに脱するかが説かれる。
【要約・感想】イシューからはじめよ|価値の高い知的生産で「いい仕事」する方法
仕事ができる人とは、仕事を多くこなす人ではない、仕事ができる人とは、問題を見極め・より良い解決策を考え・成果を上げる人
解決すべきイシューの条件3つ
- 本質的な選択肢であること
- 深い仮説があること
- 答えを出せること
マネジメントって何すればいいの〜?1年間マネジメントに向き合ったのでまとめを書きます - Qiita
『イシューからはじめよ 知的生産の「シンプルな本質」』を読んでみた。 - Zenet Tech Blog
『イシューからはじめよ』のまわりで考える。 - ほぼ日刊イトイ新聞
学び
- 考え方
- 悩まない、悩んでいる暇があれば考える
- 根性に逃げるな
- 常識を捨てる
- 実行がむずかしそうな。「イシューを見極めるとかグダグダ言ってねえで手え動かせよおじさん」とか出てこないのか
- イシュードリブン
- 「解く」前に「見極める」
- 良いイシュー
- 本質的な選択肢である
- 深い仮説がある
- 答えを出せる
- イシューが見つからないときのコツ
- 変数を削る
- 視覚化する
- 最終形からたどる
- So What? を繰り返す
- 極端な事例を考える
- 仮説ドリブン
- イシューを分解し、ストーリーラインを組み立てる
- ストーリーを絵コンテにする
- アウトプットドリブン
- 実際の分析を進める
- ただし、答えありきにしない
- メッセージドリブン
- 「伝えるもの」をまとめる
- 本質的に
- シンプルに
- 「伝えるもの」をまとめる
犬の道
イシュー度がさして高くない(誰も解決してもさして喜ばないもの)を、課題ととらえて、解の質をあげようとしてしまう。その結果、「解決しても、あまり誰にも喜ばれない、芯を食っていない、しかし洗練されてしまった解決策」ということになってしまう。
「イシューからはじめよ」と言われてもなかなか難しいが、少なくともいま自分は「犬の道」に迷い込んでいないかな?と意識するのは第一歩なのかもしれないという感想です。
以上です~