デブサミ2022に登壇の機会をいただきました。
今回は公募に応募し、枠を頂いたという非常にありがたい経験。いきなり余談ですが
監督に「君はアイドル になりたいの? 女優になりたいの?」と訊かれると、すかさず「コッチです!」と鼻の穴に指を突っ込んだ
という上野樹里のエピソードが好きです。真剣にやらないと恥ずかしいので真剣にやりました。スライドは高橋メソッド式です。参考: 高橋メソッド
伝えたかったこと
💩
...ではなくてですね、対上司: 「アップロード」しよう。です。
アップロードって変な言葉ですね。社内で生まれた言葉です。
これお兄さんお姉さん世代が育ってきた環境と結構違うな〜と思う。こういうとこから学んで自分の振る舞いをアップロードできると良さそう。
https://m.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_61c2a4fbe4b04b42ab6628e9やばいと思ったらすぐ逃げる。ある研究室のスライドに「人生で大事な7つのこと」が書かれていると話題に。
SNS上でしばしば話題となり、共感を呼んでいるスライド資料。作成した慶應義塾大学の渡辺宙志准教授に聞きました
アップデート?
アップロードしてどうするんだろうw
YouTubeあたりで公開するとか…
おにいさん、意識の高そうな発言、たまにありますね...
でもすかさずツッコミが入る社内。私を筆頭に、おにいさんおにいさんって、言ってること間違っていることもそりゃあるたくさんある。
だからそんな上司世代こそ学び直し、リスキリング。失敗を披露して上司こそオープンになっていこう。皆と雑談しよう。そんな話であります。
ぴえん🥺と言えない上司世代に伝えたいtimes (分報) 雑談指南 - Qiita
失敗を披露できるひとは強い - 「おにいさん・おねえさん」開発者への道 - Qiita
ハイライト
## 親愛なる上司の皆様
- あなたが成功していることは皆知ってます。
- むしろ失敗をみせてくれるの、好感度しか無いです。
- 昔は飲み会で上司自らぶっ壊れてそれをしてきたわけだが、
使命感をもってぼちぼちダサさをアピールしませんか。
## おにいさんおねえさん、きてる。
- 脱キラキラが逆にきてる。
- 昭和の人は「良薬口に苦し」好き。私ももちろんわかる。
- しかし「良薬でしかも美味しいっていうのが最高じゃん?」だともおもう。
楽できるところは楽して体力を温存してまだ楽できないところを
いかに解決するかを考える。これらが **文書化にも、そしてオープン化にも** につながるはず。
社内をどう楽しくできるかって、本当に、上司世代がいかにぼちぼち、楽しくできるかなんだよなと思っている。上司世代に伝わったら嬉しいな。
人前で話すことの効用
人前で話すのは何度やっても得意にはならないです...。今回も喋り終わったあと抜け殻になりました...。そこまで不得手だからこそ使命感を感じたり感じなかったりしながらやっています。コイツができるならやれるだろ、と思ってもらえたらそれでよいのです、まあとは言っても、なにより自分の資産になるのが最大の効用です。
考えが深まる
というと雑な表現なのですが、現状の良いところ、悪いところ、それぞれをふりかえるきっかけになります。さらにそれを口に出す耳でも聞くということで記事にするより2~3倍それが深まる気がします。
こんな記事もオススメ: 人前で話すことになった人が事前に準備しておくといいこと|Ryo Yoshitake | THE GUILD|note
現地登壇のメリット
- 機材やネットワーク、騒音トラブルから責任回避できる(すみません)
- ギリギリまで考えたあと一発集中で終わらせられる
- 現地で有名人に遭遇したら挨拶できる、お祭り感を味わえる
状況が許す限り、意外と3個目の理由につきオススメです。スタッフの皆様本当にお疲れさまです。
当日
今回は午後の部だったので、今年初めて出社して朝はオフィスで資料を読みまくっていました。
同時に登壇者各位のお話をチラ見
- デブサミ2022【17-B-1】世界の一流エンジニアの思考法を日々体験しているのでデブサミでこっそりシェアする話 #devsumiB #devsumi - Togetter
- デジタル社会の実現に向けた重点計画|デジタル庁
- データの価値を最大化させるためのデザイン~データビジュアライゼーションの方法~ #devsumi 17-E-2
- デブサミ2022【17-A-1】デジタル庁CTOになってみた -今よりもよい10年後のために必要そうなこと- #devsumiA #devsumi - Togetter
色々ザッピングさせてもらえてありがたや...
同時にイメトレ。口が滑ると脱線しそうになる。
他追記
[デブサミ2022]「10年後もエンジニアが成長し続けるためにできることを、20年続く組織の中から考える」で学んだこと - Qiita
二人登壇形式
デブサミ2022【17-C-6】我々はいかにして多様性を活かす文書化された世界を作るか~私たちがぼちぼち生き延びる、キャリアを見失わないための失敗史~ #devsumiC #devsumi - Togetter
えげつないこと言われてなくてありがたいですw 今回届けたい層にはそれなりに届いたとおもう、ということでヨシ
ありがたやありがたや...
子どもたちの目線が第一ですそうなんです
で、やはり2人登壇はよいですね。
- 会話があると分かりやすい(池上彰さんの番組とかそれこそしくじり先生は対話式ですからね。メインの語り部とサブの聞き手役が良い効果を発揮する。
- もう1人が喋ってる間に時間見る余裕ができる。
- 練習を通じて結束力が高まる。
伝えきれなかったかもしれないこと
色々社内の良い事例を紹介したものの「うーん、とはいえうちの組織にはあてはめられん...」とか、うちの上司やっぱこわい... あると思います。当日の質問でもうまく答えられた気がしません。
- 誰かに間に入ってもらう
本当は上司の上司と直接話したい!でも雲の上の人すぎる!とき。自分もどうにかして相談できるルートを見つけます。ひとりでもふたりでも頼れる先輩がいたらそこにまず話してみるなど?
セッション中でも出てきましたが相手のプロトコルにあわせることがやはり大事なんでしょうねええ。。
まとめ
Twitter上の反応にありがたいのももちろんのことですが
... いやそれだけではないですね
若手のおじさんってなんやねん
timesをググっても駐車場ばかり出てきて探せません
大変共感できる内容でした!うんこの精神で進んでいきまーす!
私自身もです!頑張ります!
次回予告!timesやってたらデブサミ出ちゃった話も宜しくお願いいたします!!
参考
「わいたこら。――人生を超ポジティブに生きる僕の方法」新庄剛志 を読んで、自分の開発屋人生に活きると思ったヒントの要点
「逆転のメソッド 箱根駅伝もビジネスも一緒です」原晋 を読んで、ソフトウェア開発に活きると思ったヒントの要点
エンジニアはどこまで「話せれば」よいのか - 皆様の前で話す技術 - Qiita
「女性こそエンジニアになるべきだ?」デブサミウーマン登壇記録 - Qiita