RedPrintについて
LogiXによる開発を効率化するツールです。
散らかりがちなノードを管理するための機能が揃っており、
LogiXで何かを制作する方には非常にお勧めです。
メイン機能と特徴
パネルにノードを配置して名前を決めてパックボタンを押すと
自動でSlotが作成されてその中にまとめてパックされます。
アンパックボタンを押すとリストが出てきてどれをパネル上に展開するか決めることも出来ます。
通常のパックだと、パックを行った場所まで移動するかパックしたSlotを都度手元まで引き寄せないとLogiXノードを編集できない弱点がありましたが、
RedPrintの場合、常にパネル上に展開される為場所を問わず確認や編集が出来ます。
またノードはパネル上に綺麗に展開されるので、
デスクトップモードで作業する場合はCtrl+マウス左クリックで使えるUIカメラモードとの相性が非常に良くVR空間での操作のやりづらさを大幅に緩和出来る利点もあります。
UIカメラモードの操作については下記ページ内の「UIカメラモード」の項目からご確認ください。
https://neosvrjp.memo.wiki/d/%C1%E0%BA%EE%C0%E2%CC%C0
取得方法
方法1
下記をNeosVR内で貼り付け
neosrec:///U-ukilop/R-a1a25903-2046-4ed1-8f0a-335f338e2f7e
方法2
下記の順番でフォルダを移動
Neos Essentials/Community Public Folders/PUBLIC FOLDERS/Ukilop's Punlic/Redprint
使い方の説明
RedTipモードの操作方法
RedPrintパネルの生成
コンテキストメニューから「Spawn Redprint」を選択するとRedprintのパネルが生成されます。
選択操作
図のようにノードを含むようにRedPrintパネル上でドラッグをすると、
下図のようなメニューが現れます。
選択すると下記の機能が使えるます
コメント
コメントが生成されます。
テキスト部分をクリックして入力することでコメント内容を編集出来ます。
日本語にも対応。
コメントの右下の〇もしくは三角の部分をダブルクリックするとコメントの表示形式を変更できます。
表示形式1
表示形式2
移動
真ん中の赤い十字の矢印をドラッグすると、選択されたノードを丸ごと移動出来ます。
複製
選択されたノードをコピーします。
Miniprint
選択範囲を小さなRedPrintのパネルにまとめることが出来ます。
左下のL字型の部分をクリックすると小さく格納することが出来るので、
繰り返し使いまわす機能や、汎用的な機能の塊ごとにMiniprintにまとめてコンパクトにして管理することが可能になります。
LogiXTipモードの操作方法
通常のLogiXTipと同じ操作方法の為、ここでは省略します。
この辺りの記事を参考にしてください
第1回:DevToolTipとLogiXTipの基礎
https://www.neossearch.com/aiovg_videos/neosvr%E8%A7%A3%E8%AA%AC-%E7%AC%AC1%E5%9B%9E%EF%BC%9Adevtooltip%E3%81%A8logixtip%E3%81%AE%E5%9F%BA%E7%A4%8E/
LogixTipについての操作説明
https://neosvrjp.memo.wiki/d/LogixTip
その他Tipのモードを問わない操作
RedPrintのパネル上の操作
パネルの各項目について
①パネルの色が変更できる。デフォルトは赤
②RedPrintのスケールの変更や、RedPrintにパッキングされていないLogiXをRedPrintに載せることができる
③上記のパックやアンパックなどの操作をするためのパネルを呼び出す
④RedPrintのToolTipを取得して装備する
⑤調査中
⑥RedPrintに載せたノードのスケールをリセットするか否かを切り替える。
⑦ノード等をパネル上に近づけるとくっつくようにするか否かを切り替える。パネル上に吸い付かせたくない場合はOFFにしておくと作業しやすい。
⑧言語設定。デフォルトはNeosVRの設定言語
⑨ ①~⑧のパネルの表示を切り替え
⑩グラブして移動させると、パネル上に置かれているノードなどを全てまとめて移動出来る。左側や下側にノードを追加したいときなどに使う。
Slot名の設定
ノードをパックする際、パネルの左上の文字をクリックして名前を変えると、パッキングされる際のSLOTの名前を変更することが出来ます。
パッキングするディレクトリの設定
パネル左にあるUIの箱のアイコンをクリックすると、更に左に図のようなパネルが現れる。
図のRedCubeと書かれている箇所にLogiXのコードを管理するRootとなるSlotをドラッグすることで設定できる。
図の場合は、LogiXというSlotの直下の子にSlotが追加されていく。
RedPrintManagerの操作
RedPrintManagerをクリックすると、RedPrintのToolTipを装備することが出来ます。
グラブした状態でコンテキストメニューを出すと、RedPrintのパネルを出現させることが出来ます。
RedPrintManagerがセッション内に存在しない状態でパネルだけ出現させると下図のようになります。
その場合は、文字の部分をクリックするとRedPrintManagerを出現させられます。