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AWS S3 ストレージクラスを料金含めて比較してみた!

Last updated at Posted at 2022-07-23

概要

AWS S3のストレージクラスは、種類がたくさんあるので、どれ選んだらいいか迷うことも多いのではないでしょうか?
そこで各ストレージクラスの特徴と料金を一覧表にまとめてみました。
S3ストレージクラスの選定の材料にして頂ければ幸いです。

比較

クラス名 主な用途 詳細 料金(東京リージョン、 10GB/月あたり)
S3 標準 アクセス頻度が高いデータ向け 標準的なストレージクラス。
複数のアベイラビリティゾーン (AZ)に保存されるため、安全性が高い。
約15円
S3 Intelligent-Tiering アクセス頻度が高いデータと低いデータが混在 アクセス頻度が時期によって変化する、もしくはアクセス頻度が高いデータと低いデータが混在している場合、自動的に最適化を行う。 約33円
S3 標準 - IA アクセス頻度が低いデータ向け アクセス頻度が低いが、必要に応じてすぐ取り出す必要があるデータ向け。
複数のアベイラビリティゾーン (AZ)に保存されるため、安全性が高い。
約18円
S3 1 zone - IA アクセス頻度が低いデータ向け アクセス頻度が低いが、必要に応じてすぐ取り出す必要があるデータ向け。
1つのアベイラビリティゾーン (AZ)に保存されるため、「S3標準- IA」と比べ安全性が低い。
約14円
S3 Glacier Instant Retrieval アーカイブ 年1〜4回アクセスされる低頻度データ向け。
アーカイブ・ストレージの中で最速のアクセスが可能。
2021/11に新たに追加された。
約8円
S3 Glacier Flexible Retrieval
(旧 S3 Glacier)
アーカイブ 年に1〜2回のアクセスされる低頻度データ向け。
取り出しに数時間までかかることがある。
バックアップや災害対策用途。
約7円
S3 Glacier Deep Archive アーカイブ 年に1〜2回のアクセスされる低頻度データ向け。
取り出しに半日かかることがある。
法令要件を満たすため、〜10年以上の長期間の保管が前提のデータクラス。
規制が厳しい業界向き。
約3円

備考

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