引数を渡すと 1 足した数を返却する add 関数(以下)を例に説明する。
昔の基本系(未省略)
function add(x) {
return x + 1;
}
補足:JavaScript (ECMAScript) は年々仕様がアップされて便利になっています。これは昔の基本系で、2015 年( ES2015 )からアロー関数という記法が仕様策定されていますので、アロー関数を使いましょう。アロー関数は省略の意味があるだけでなく、よりバグが混入しにくい仕組みを備えています。
1. 基本系(省略)
アロー関数化( ES2015+ )により function
文字列が省略可能
const add = (x) => {
return x + 1;
};
2. 更成る省略
引数が 1 つの場合は引数の括弧が省略可能
const add = x => {
return x + 1;
};
3. 更成る更成る省略
関数内処理が return
のみの場合は return
文字列と波括弧が省略可能
const add = x => x + 1;
おわりに
超サイヤ人もこんな感じだったような。
JavaScript 書き慣れていきましょう。