参考リポジトリ
GitHub30/qiita-mcp-server — QiitaのAPIをMCP経由で呼び出せる、軽量なPythonサーバーです。自前でホストする必要はなく、fastmcp.app 上でホストされたエンドポイントにアクセストークン付きURLで繋ぐだけで使えます。
できること
このMCPサーバーを繋ぐと、Claudeとのチャットの中から次のような操作ができるようになります。
- 自分のQiita投稿一覧の取得
- 特定記事の取得
- 新規記事の投稿
- 既存記事の更新
- Qiitaのマークダウン仕様・チートシートの参照
つまり「ブラウザでQiitaを開いて下書きエディタを操作する」というステップを飛ばして、チャット上で書いた記事をそのまま投稿・更新できます。
セットアップ手順
1. アクセストークンを発行する
Qiitaのトークン発行ページで、読み書き用のスコープ(read_qiita / write_qiita)を付与したトークンを作成します。
2. コネクタを追加
設定 > コネクタ から「カスタムコネクタを追加」を選び、以下の内容で追加します。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 名前 | Qiita |
| MCP Server URL | https://qiita-com.fastmcp.app/mcp?token=YOUR_ACCESS_TOKEN |
| Auth | No Auth |
認証はURLのクエリパラメータにトークンを埋め込む形式なので、OAuthのような別途の認可フローは不要です。
3. コネクタを有効化してチャットで使う
追加したQiitaコネクタをチャットで有効にすれば準備完了です。「この内容でQiitaに記事を投稿して」と頼むだけで、Claudeが post_qiita_article ツールを呼び出して投稿してくれます。
使ってみた所感
- 手数が減る: 下書きの推敲からタグ付け、投稿までが一つの会話で完結する
-
既存記事の更新も楽:
update_qiita_articleで、あとから見出しや誤字を直す作業もチャットで完結できる - セルフホスト不要: リポジトリ名は「サーバー」だが、自分でデプロイする必要はなく、公開済みのエンドポイントに繋ぐだけ
注意点
- URLにトークンをそのまま含める方式なので、コネクタ設定を他人と共有しない・スクリーンショットに写り込ませないなど、トークンの取り扱いには通常のAPIキー同様の注意が必要です。
- 想定外の記事を上書き・投稿しないよう、投稿・更新前には内容を必ず確認してから実行するのがおすすめです。
- 第三者が公開しているホスト型サーバーを利用する形になるため、可用性やレスポンスの内容は自分のインフラの管理下にはない点は理解した上で使うのがよさそうです。
以上、QiitaをMCP経由でClaudeに繋いだ際のメモでした。同じように「執筆はチャットで、投稿はワンステップで」という運用を考えている方の参考になれば幸いです。