目的
会社の勉強会でMCPについての勉強会があった。ClaudeCodeにMCPを導入する内容だったがIntelliJ IDEAのAI Assistantにも導入できるようだったので導入する。(2026.01.20時点でのBeta機能)
今回はFilesystem MCP Serverを導入する。
環境
macOS Tahoe 26.2
IntelliJ IDEA 2025.3.1.1
前提条件
IntelliJ IDEAをインストール済みであること。
(WebStromでもほぼ同様の設定。)
設定
AI Assistantのアイコンをクリックして設定を選択。

左の一覧からツール>AI Assistant>Model Context Protocol(MCP)を選択後、右エリアのサーバーの追加を選択。

JSON構成
Filesystem MCP Serverを設定する場合JSON構成は以下のようになる。この例は複数の読み込み先を指定する場合で作成している。
{
"mcpServers": {
"filesystem": {
"command": "docker",
"args": [
"run",
"-i",
"--rm",
"--mount", "type=bind,src=/Users/user/projects/app,dst=/projects/app,ro",
"--mount", "type=bind,src=/Users/user/documents/docs,dst=/projects/docs,ro",
"mcp/filesystem",
"/projects/app",
"/projects/docs"
]
}
}
}
- "command": "docker"
これはMCPサーバーをdockerコンテナ上で動作させるという意味。 - "run"
新しいコンテナを作成して実行する、Docker の基本コマンド。 - "-i"
Interactiveのiでdockerコンテナが標準入力を受け付けるよう設定する。AI Assistantからコマンド入力を受け取れるようにするために必要。 - "--rm"
コンテナ停止後にコンテナが残らないように破棄する設定。 - "--mount", "type=bind,src=/Users/user/projects/app,dst=/projects/app,ro",
--mountとtype=bindを使用することでホストのローカルファイルをコンテナにマウントすることができる。srcにはAI Assistantに参照して欲しいディレクトリなどを指定する。dstで指定したパスでコンテナにバインドされる。末尾のroはreadOnlyを表す。 - "mcp/filesystem"
これはdockerイメージ名。 - "/projects/app"
filesystem MCP サーバーに対して「このディレクトリ以下を操作対象とする」と指示するパス。これはdstと一致させる必要がある。
作業ディレクトリ
JSON構成を設定したら作業ディレクトリを指定する。このディレクトリを基準にファイル出力などのパス指定を行うのでプロジェクトのルートを指定するのが扱いやすいかと思う。
サーバーレベル
- グローバル
IDE本体の設定として保存される。プロジェクトをまたいで使用するようなMCPはグローバルを指定する。 - プロジェクト
特定のプロジェクトだけで使用したいMCPサーバーの設定はプロジェクトを指定する。今回はあるプロジェクトのドキュメントを参照するという想定でfilesystemのMCPを使用しているのでプロジェクトで設定。
新規MCPサーバーの設定ができたのでOKボタンを押す。
まだ適用はされていないので適用ボタンを押す。
まとめ
指定したローカルのディレクトリを読み込んで出力した時に以下のようなメッセージが出ることがある。
これはMCPサーバーを使用している場合に表示される。またチャットの出力生成時に読み込み中のような表示が表示されることがあり、これでも確認できる。

filesystemのMCPを設定することで+アイコンでファイルを添付したりなどしなくとも適宜関係のあるファイルを読み込んでくれるようになり、AI Assistantがより快適になった。
